Carpe diem. カルペ・ディエム  

ラテン語の格言。英語圏では「カーペイ・ディーエム」や「カーペイ・ダイエム」として、あるいはSeize the day.と訳されて、日本では「カルペ・ディエム」や「いまを生きよ」として使われ、座右の銘(the words to live by)にしている人も多くいます。

ロビン・ウィリアムズ主演の映画『いまを生きる』ではこの言葉が準主役を務めています。

原義は「日(diem)を摘め(carpe)」、つまり「日を収穫し祝え、先を思いやらず今を楽しめ」といった意味になります。「カーペイ」より「ディーエム」の音高が上です。

これと対をなすラテン語の警句にMemento mori.(メメント・モリ)があり、これはRemember you must die.という厳粛なるささやき。

これをまとめたような英語の警句に、Eat, drink and be merry for tomorrow we die.があります。これは聖書の2つの言葉を合体したものですが、ユーモアの文化圏らしく、

Eat, drink and be merry for tomorrow you go on a diet.

といったおせっかいなパロディーまであります。

さてスムージーチェーンJamba Juice店の窓に、このポスターを発見しました。

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seize(つかむ)と韻を踏むsqueeze(絞る、ぎゅっと抱きしめる)を使ったパロディーです・・・。Squeeze the Day。うーむ、やるのう。さっそく明日にでも入ってみようか。いや糖分は・・・控えておこうか・・・。

 

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