上田哲さんのカレンダー

名前が似ているからか 富山県とは縁がある。これは上田哲(あきら)さんの写真をまとめたカレンダー。Daysだ。

写真家の作品を写真で撮る。これ、失礼極まりないのは承知の助でお見せします。

上田さんは15歳で電動椅子に乗ることになり、その後デジタルカメラに遭遇したとのこと。手が不自由なためにぶれがあり、椅子にカメラを固定して足でシャッターを押すという工夫をした。カレンダーはこれで11を数えるそうだ。
僕は湘南方面に来て 好きな映画監督小津安二郎の墓が遠くないのは嬉しいし、同氏の撮る室内の場面は あの有名な、低い位置のカメラで撮った切り返しの会話が延々と続き それが微妙な間と相まって独特の静謐さが漂う。「小津の魔法使い」(?)と勝手に呼ばせてもらっている理由はそのあたりが大だ。
上田さんの作品も 固定されたカメラが醸し出す落ち着きと静けさを感じさせる。


地上からの高さが常に変わらない目線の(という印象がとても強い)写真集。
表紙をめくると 「深呼吸をして風を感じながら見ていただけたら・・・」 とある。

ちなみもちなみ おおちなみですが 写真家はcameramanではなくphotographerで、言いにくし。「fゥタグゥfゥー」のように発音すると楽かもしれない。cameramanはテレビや映画界で活躍。

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