録音、元気に進んでいます。
It’s going swimmingly.
swimmingly、日本語なら「すいすいと、すらすらと、首尾よく、とんとん拍子に」
Keep on smiling!!
若き編集人の方に付けていただいた渋~い書名の新刊「ラジオ英会話ダイアログ傑作選 ジョン・ドウ一家の慌ただしい日常」が出版されました。私はMeet the Doesというシンプルな英語タイトルで貢献しました。
前書きにこう書きました。
英語圏のネイティブピーカーの生き生きとした日常生活の場面を、音声的に体験できないだろうか? それも理想的な話ではなく、私たちが日々体験するような身近な問題、大小のトラブルを、ある平均的な家族の物語の中で疑似体験してもらえたら、リスナーの皆さんの英語に生活感が生まれ、交友にもビジネスにも“幅(はば)”が付き、より安定した英会話ができるのではないか? そもそも日常とは、人生とは、問題とその解決の連続なのだから・・・・・・。こうした思いから生まれたのが、このダイアログ・ストーリーです。
ダイアログには文化情報を含んだイラストが付いています。
場面をがらりと変えてダイアログに挑むAnother Situationのスクリプトです。
ダイアログの重要表現、計132表現をまとめてあります。
あるカップルが、ペット、そして子どもと、家族を増やし築きながら成長していく、大慌てのお話。2010年にスタートしたストーリーが一冊にまとまりました。樂習を。
1985年に書いた企業向けの通信講座「ただいま英業中 売場のやさしい英会話」(英検)が21世紀向けに改訂され、過日、産業能率大学で講演がありました。専用ゴーグルで画面を見ると外国人客が3Dで迫るという楽しくも恐ろしい仕掛けも付いています。
「売場は国内の国際化の最先端」と締めた前書きは21世紀になっても変わらずありました。顔も変わっておりません。
海外では、ある店に望みの物がない場合、They might have it at XXX. と、ありそうな店を教えてくれることがよくあり、それもMay I help you?のhelpなのだなと思うことあります。それが自店を覚えてもらうことにつながることにもなるわけです。また、日本では、客のあとを追うように動く店員さんも少なくありませんが、これはshoplifter(万引き行為者)を警戒していると誤解されても仕方がありません。売場もなかなかやっかいなので、「英業」は英会話と異文化対応の基礎basicsが重要。私の「話学」も役立ちます。BASICSにはABCが隠れていますね。