HAPPY BIRTHDAYS to us

やって来た姉の誕生日がこちらと近いので一緒に祝う。


house of horror(s)と頭韻を踏めば怖い館になる。が、このhouseは大丈夫。ただ量が怖め也。
やって来た大姪(おおめい)も元気。大姪 goodness, has she grown!

あなたは再利用可能ですか??? BAG BAN WITH A BIG BANG

スーパーの入口にあるサインを見て一瞬非常に驚いたことをスローモーな順序で紹介すると:
最初の2行が目を打つ。Am I reusable? Good question, uh…
次行に進み Are you reusable bag?? a がない、sがない。
そして最終行へ。

その昔、DVD対応の機器が出始めた頃、家電店が
  DVD READY!
と宣伝していた。reusable bag readyは「再利用可能な(買い物)バッグの準備OK」という意味。この店はレジ袋(plastic bag)や紙袋を一切ださないという説明が続く。これを頭韻を使いbag banと言うようだ。


ロゼの名前

ロゼの季節。日本は秋のようだがフランスなどでは夏の風物詩になっているという。赤でも白でもないから安価とされる。9年目の下戸は懐かしいだけで味を忘れている。忘れるといえば映画俳優の名が出てこないことが多い。先日は『ネットワーク』のピーター・フィンチの名が出なかった。53年後の今も変わらず知られる彼と無数の視聴者たちが叫ぶセリフ、I’m as mad as hell and I’m not going to take this(it) anymore!はすぐ出たので僥倖。ちなみにこの映画、深く立派な内容。

本題。rosé は「ロゼイ」と発音する。で、こんな名前も付くのだろう。


これは、
  No way, Jose!
という決まり文句――英語発音は「ノウウエイ・ホゼイ」――をもじったもの。 エイ-エイとライムさせるために、No way.(だめぇ、無理)にラテン系の名を加えたもの。
  Yes way!
は、相手のNo way.という反応をこちらで打ち消すときに使う。ロゼなんてだめ? だめなんかじゃないですよ!Yes way, rosé!というやり取りがあったというイメージか。和訳して「うまいぜロゼ」「ロゼだぜ」とか? 9.6ドル。(訳でなくワイン1本の価)。

今日のジョン・ウェインとカツオノエボシ

久しぶりのウエイン氏。shortsは「我々の海を救え」と海洋生物が英語で呼びかけている柄。このタカ派のスターは見事にハト化して英語島の村の看板息子になっている。

Save Our Seasといえば、他の島に「ポルトガルの軍艦」という名のクラゲが多数上陸。trade wind貿易風の強い満月という条件下で、自分では泳げないこの方たちが運ばれてくるという。
Portugese man-of-war  カツオノエボシ 

ブルーボトルとも呼ばれるこの生物上陸の英語ニュースは:
https://www.sfgate.com/travel/article/hawaii-200-stung-as-Portuguese-man-of-wars-14303905.php

person-of-warがベターという意見もあるようだ。じゃあ複数はpeople-of-warかな?

ジャズ・エイジの猫スラング

「20年代」とはそろそろ言えなくなりそうな今日この頃。

2020年代が待っているわけで、このへんで言い納めをしておいたほうがよさそうだ。
その(19)20年代、英語でThe Roaring Twenties(狂騒/狂乱の20年代)はラジオ、車、映画、ジャズなどが熱狂的に受け入れられた時代。
子供の頃、「ローリングトウェンティーズ」(「ズ」があったかなぁ)と言われるのを聞いて「転がる20年代」と思っていたのを思い出す。めまぐるしい時代だったのだなあ、と。
その頃日本では「モガ」「ラジオ(無銭飲食)」「銀ブラ」「職業婦人」などの流行語があったが、米英では「猫の~」というスラングが流行った。
この間久しぶりに見た『スクール・オブ・ロック』では、主人公の偽教師ジャック・ブラック(見事なライム。関係は薄いが日本のマイク真木は立派な頭韻)が生徒たちを動機づけるシーンで、「君(たち)は最高!」という意味がある20年代の流行語を2連発で使う。

You’re the cat’s meow! You’re the bee’s knees!

おじさんの言ってることわかるかな? わかんないだろうなぁ、でもいいだろう? どうかな?という感じである。 文1の「猫のミャー」のような猫関連のフレーズは他に、the cat’s pajamas/pyjamasがある。

文2の「蜂の膝」は、猫以外の動物スラングの例で、その他、the eel’s/snake’s hips、the elephant’s eyebrowsなど希少価値がありそうなものが多い。

思いつきだが「蛍の訪問着」などはどうだろう。Lol。

英国語にthe cat’s whiskers(ネコのひげ)がある。stately(威厳のある)というムードが漂うこのフレーズは、 ネコ本人に使うのはルール外だとは思うけれど、 これまでやって来た多くの外猫たちのうちのIddyにピッタリかもしれない。

聡明活発な猫だったイディーは家猫になりたかったのだがこちらの事情が許さず3年ほど外猫として暮らしたあといなくなった。恐らくどこかの家猫となっているのだろう。