Bambi

デジタルのINBOXにWORD OF THE DAYのメールが届く。開くと今日の単語はbambino。little boy、baby boyという意味。
遙かに遠い記憶がよみがえる。5、6歳の頃だったか、人生最初に見た映画に「白い馬」「ピノキオ」「バンビ」がある。これら3作すべて、大画面・大音響で 人間の怖さを 子供に教えてくれた。喜劇もあっただろうに覚えていない。
Bambiはオスの子鹿。そうか彼の名はbambino経由のようだ。ご家族はイタリア系か。しかと了承。
そういえばもう1万年ほど前になるだろうか「チャオチャオバンビーナ」というイタリアの唄が日本で流行した。歌手はドメニコ・モドーニョだったかドモーニョだったか・・・(一瞬検索の間)モドーニョであった。 bambinaはlittle girl、very attractive womanとある。




百葉箱よ・・・

火の駅の庭に立つ装置。

早朝横を通るたびに小学校初期に作った地口のネタのひとつがこれだったことを思い出す。「十葉箱」・・・とは百を十に置き換えただけの、他愛もない、自愛のみの作品で、 あの時点で赤面すべきであったのだが、果たして 得意顔の自分を今でも覚えている。学校の校庭にあったこの装置を見たりその横を通ったりするたびにしばらくのあいだ口に出していたのだから周囲の人々の迷惑はいかばかりだったか・・・。

英語にStevenson screenという頭韻名がある。以下Wikipediaより有り難う。

A Stevenson screen or instrument shelter is a shelter or an enclosure to meteorological instruments against precipitation and direct heat radiation from outside sources, while still allowing air to circulate freely around them.  

インストラメント・シェルターという別称も乙だが、この発明者のStevensonは、「宝島」、「幼年詩苑」、「小瓶の小鬼」でお世話になったR.L.スティーヴンソンの父君だったのだ。

It was designed by  Thomas Stevenson (1818–1887), a Scottish civil engineer who designed many lighthouses and was the father of author Rober Louis Stevenson.

というわけで「重要箱」でもあった・・・のだが、何百年も生きて今頃出た新たな地口にただLolのみ。

サンゴ礁の彼方に

早朝に歩けば当たるミュージック。朝6時の消防署からBeyond the Reefが聞こえて来た。

♬ Beyond the reef where the sea is dark and cold … という暗い歌詞はなく、短いスチールギターの優雅な旋律のみで一日を始めるようだ。楽し。ご苦労様。別の朝は別の曲かな・・・