マハロなど

うつむけばまだまだあったサインかな。どこでも575はともかく、これはThank you.が島言葉MAHALOに替わっています。AT LEASTも加わって、うちのスーパーは絶対に守るという意気込みでしょうか。店内40名に制限。入口では客の出入りを数える係がいました。

大きなMAHALOも。

MAINTAINが出ました。

ソーシャルからフィジカルに

Social distancingには「社会」での距離取り(私の勝手な造語)というイメージがありますが、このサインのphysical distancingには「人体」での距離取りという、より強い、どこにいても相手にかかわらずそうするように、という要求が聞こえそうです。

6フィートが基本で、多くのサインに6の字が見えます。practice「実践する」は、observe(遵守する)やkeep(守る)で言い換えができます。

もうひとつ、こちらは脚韻を踏んだもの。足にも踏まれ、かすれ気味です。

次のものがより鮮明で、6ft.と2metersの文字が見えます。2mとなる日はいつでしょう。

英語島では

英語島に到着。まずは空港で感染対策の表示があちこちにあるのに気付きました。これは、見下ろせば大和の島にもあるsocial distancingのサインですが、実にここらしいデザインです。

 

ゴム草履は米英でflip-flopsと呼ばれていて、擬音語(onomatopoea英語ではオノマトピア)が語源です。

ただ、英語島では、何といってもslippahsやslippersが主流で、日本の「スリッパ」から生まれた言葉です。(slippersは他にジャマイカ、バハマ、トリニダード・トバゴでも使われているとのこと)
 オーストラリアではthongs。(「鼻緒」thongからの命名。「下着」の意味では90年代からとのこと) ニュジーランドではjandalsで、この名はself-explanatoryでしょう。

他の航空会社のものがありました・・・

wingspanは「鳥や飛行機の翼長」のことで、「あなたの“翼長”の範囲に他人を入れて事故を起こさないよう気をつけて」ということでしょう。

 サインのリポートはすこし続けます。

英語島まで

試験はMY CUP OF TEAでもGREEN TEAでもOOLONG TEAでもないのですが、PCRというテストにマイナス点でPASSし、島へ渡ることになりました。

FLIGHTというよりFRIGHTであり、SELF-QUARANTINEをしに行くようなものでもありますが、それが解けたらISLAND INFOを少々と思っています。

LET’S CALL IT GOLD.

牛と一緒に働く者達を英語で何と呼ぶ?

はい、その通り。御名答。

Coworkers. 発音はお任せ。

今朝増上寺近辺を歩いていて思い付く。増上寺は

江戸期の早口言葉のひとつでもある。5回一息で。じょうぞうじ じょうじょうじ じょうぞじ・・・等大変です。

浄土宗大本山増上寺

”フルネーム”が輪を掛けて大変です。

ことわざをひねる Love me, love my dog.

このよく知られたことわざにあるのは、If you love me, you have to love my everything.という気持ちでしょうか。10代後半だったか、言い得て妙と思えたことわざのひとつでした。これのパロディーは多いようです。私はパルコの御教訓カレンダー初期派なので、日本語のことわざ・格言もずいぶんひねったり崩したりしていますが、それはそれとして、Love me, love my hobby. Love me, love my cat. Love me, love my mind.など、このことわざのひねりはろいろ出来そうであり、出来ているようです。
 ただ見渡すに、あの言語遊戯のチャンピオン・ジェイムズ・ジョイスの深遠なLove me, love my umbrella.以外に、特筆すべきものはないような気もしています。

話は逸れますが、ある琵琶コンサート終了後に共演者より、突如ランボウに「駄洒落で駄洒落を作れるか?」と挑戦らしきものを受けたことがありました。急に来ましたからワンビートを置いて、「おいらが作れなかったら、駄ぁ洒落が作れる?」と答えて高円寺の会場をあとにしました。個人的英雄譚のひとつです。もうすこし受けてほしかった。

とにway、anyかく、とは外国人の皆さんの日本語遊び例ですが、punster(駄洒落好き)としての本心を明かせば、Love me, love all my puns.です。ただこれもまた月並み。できるなら土星・木星並みの配列にしたいものです。

付記: 書きながらBill Evansの”But Beautiful”からTony BennetとLady Gagaの同曲に移り、そのあと、あるカルテットの演奏
  https://www.youtube.com/watch?v=8QF8s4gGLyY
を見つけて見始めると、スタジオの中に猫がゆっくり歩いて登場し退場。しばらくしてまた登場するではありませんか。よく鳴かずに静かにまあ立派な方でした。鳴いてもBut Beautifulであり、かつもしコメントするならLove it. Love your cat, too.で、これはひねれてない。