ラテン語の「星」が語源の女性名だ。ペットのヤモリに付けるにはもったいないようなーー悪い、ヤモリ。 ぼくも星の数ほど多いファンの一人だが、ジャズピアニストのビル・エヴァンズにはStella by Starlightという、まあなんとも美しい名の曲がある。「星影のステラ」かな。 映画『欲望という名の電車』では、マーロン・ブランドーが演じるスタンリー・コヴァルスキーの妻がステラだ。そのスタンリーが家のすぐ脇の道から妻のいる2階に向かって、許しを請うようにSTELLAAAA!と叫ぶシーンは、この映画の中は勿論、映画史での名場面とされている。「星」を見上げるStanley(「石の原」)という語源的イメージがあるかも。学生の頃、この「ステラアアアア!」を真似てみたものだ。職場の外国人の同僚にも結構いて、妻・恋人の名に代えておどけていた。この場面はStellaaaa!で検索すると見ることができる。ブランド―といえば、彼に演技を教授したのが、これまたステラ・アドラー氏で超著名なコーチだ。 B moviesの星、ステラ・スティーブンズもいた、懐かし。 星間旅行をテーマに壮大なスケールで人の居場所と愛とを描いた『インターステラー』Interstellarは、inter(中間の)+stellar(星の)という形容詞だ。邦題「星々の間に」なんかはどうかな。物干し竿2本のイメージになっちゃうかも。ちなみに、stellar castといえば「豪華キャスト・出演陣」、stellar studentなら「優秀な・ピカ一の生徒・学生」といった意味になる。 映画Back to the Futureで、マーティの母方の祖母を印象的に演じたあの俳優の名がこれまたステラ・バインズさんという。あれはstellar comedyだ。
帰ってみるとヤモリはもういなかった。一瞬やや盛り上がったが、縁起を逃したかな。 ヤモリはguardian of the house、イモリはguardian of the wellとなる。 ハワイ語では、moʻo ʻalāと呼ばれ、mo’oが大小のトカゲや竜など、ʻalāは岩の意味で、そういえば岩によく登り、下りて草地に着地すると体色が緑に変わっていくのをよく見たなぁ。 マオリ語ではmokomokoだそうだ。mokoは孫なので、ちいさいちいさいということかな。 ヤモリにはStellaという愛称があるそうだ。Stellaといえば・・・
天候も季節もあるのでしょうが、国産のGINGERの値段を見て思わずギンガー!と叫び宇宙の果てへと旅をしそうになりました。そんな折り、FreeDictionaryから定期便のWord of the Dayが送られてきて地上へ戻りました。今日の単語はdishearten(落胆させる)というシリアスな動詞で、その例文には動詞undermine(弱体化する)もあり、中身を少し変えて、より地面に引き寄せてみたのがこれです。
The ever-increasing prices and taxes dishearten people and undermine their hope.
ever-increasing「増え続ける・止まらない」
さらにUS first、基い、us firstとして、いよいよ吾らに引きよせんとすれば―
The ever-increasing prices and taxes dishearten us and undermine our hope.