「来た、見た、勝った」をひねる

タイトルはジュリアス・シーザーの有名な言葉、I came, I saw, I conquered. の定訳です。
紀元前47年、現在のトルコでの戦闘に数時間で勝利したことを、ローマへの書簡に表したものです。

 この和文を、バーゲンセール場に置き換えてひねると: 「来た、見た、買った」

 同じシチュエーションにして英語版をひねると: I came, I saw, I grabbed (a bargain)!

grabは「(バーゲンを)しっかりゲットする」の意味。

 オリジナルのラテン語は、Veni, vidi, vici.

 これをひねったものが既にあって: Veni, vidi, VISA.

 クレジットカードです。

 「買った」とgrabbed (a bargain)は僕のオリジナル、だと思いますが、もう既に、、、ということも無きにしも非ずなので、「希望」を持って、しばらく調べないようにします。(^_^)

 ちなみにVeni, vidi, vici.の読み方には、英語風の「ヴィーニー、ヴィーディー、ヴィーチー」あるいはラテン語風の「ウィーニー、ウィーディー、ウィーチー」があります。

We came, we saw, we went on. PHOTO: Melissa

人生唯一不変なるものは変化なり

The only constant in life is change.

 古代ギリシャの哲学者ヘラクライティス(邦名ヘラクレイトスなど)の言葉。

 30代は人生50年、50代は人生64年と、小田信長の口癖やポール・マッカートニーの曲名を引っ張っては酒を傾けていた自分が、上戸を止め、マッカートニー氏には僅かに負けつつもまだ生きている。
 黒電話からアイフォン、手回し絞り器付き洗濯機からウォッシャードライヤー、タイプライターからパソコン、氷屋来たる冷蔵庫から冷凍冷蔵庫。もちろん黒電話、手回し、タイプ、氷冷庫以前にも生きていたから長~い。どんだけの新製品を通過してきたのか気が遠くなるほどで、その内のどれ一つとして自分で発明していないのが不思議なくらいの長期間である。何もかも変わるのが唯一変わらないことなのだなあ。その諸行無常というか医業無常というか、実に身近な例がここに。

こういう白抜きも。

 New new new normalかな。
 大昔、「90足す自分の歳」と言われて青春を生きていました。何のプレッシャーもなかったなあ。血圧に関してはだけれども(笑)。

 

曲がり生りにも

Curlingという現象です。curled cucumbersなら頭韻です。

鯛は腐ったら大変ですが、胡瓜は曲がっても胡瓜。
一時的な水不足や栄養不足でそうなることがあるけれど、挽回すれば、曲がった腰がすこし伸びたり、サイズがしっかりしてきます。元々水分95%ですから、曲がってても味は変わらない感じ。
ネット上の栽培のプロのサイトでは、曲がっていても美味しいとは、海が割けても言わないけれど、スーパーに出さないアマの自分は捨てません。
キューリはキューッというまっすぐ感のある音ですが、ぼくはカーリでも食べます。見た目より食べた口。見た目だって、曲ったキュウリはわびさび。そうだ今度ワサビで食してみよう。のう休利、いや利休殿。

必要は介入の母?

ことわざ「必要は発明の母」は、おなじみの

  Necessity is the mother of invention.

今回また円ドル相場に介入interventionがあり、ことわざをもじれば、

  Necessity is the mother of intervention.

となる。ひょっとして、でかしたかな? これ、初出かな? 

  Is this a first?

オンラインすれば心配は的中。すでに出回っている。

  It’s been around.

昔はこうしたときに希望を抱き続けたものだが(知るよしもないので)、これはAI時代にそぐわないのかも。

  Hope is a good thing.

と言ったのは『ショーシャンクの空に』の主人公。
この時代、

  It still resonates with me.  

未だ心に響くね。

♬You like to-may-to, I like to-mah-to …

毎日それなりに採れていたミニや中玉のトマト。

それが今は元気がなく、黄色い花が緑の実にならない。キューリは9月で終わるし。みなさん、ストップの時期をよく覚えているなぁ。

今回のタイトルは、”Let’s Call the Whole Thing Off“の一節。あなたはああ言う、わたしはこう言う、こんな関係キャンセルしよう、と提案するも、

But oh if we call the whole thing off,
Then we must part
And oh if we ever part then
That might break my heart

と気を取り直すという、大人が謳うには可愛すぎるようなヒット曲。(ガーシュウィン兄弟作・ミュージカルShall We Danceより)

この二人はキャンセルなしで旅を続けそうだ。♬

Riki and Mori at a lake. PHOTO: Melissa, their mom

「はっきり言っときますよ」

ジョージ・H・W・ブッシュ議員が大統領戦を勝ち取った決定的な言葉とされるのが

Read my lips: no new taxes.
「はっきり言っときます、増税はないと!」

この1988年の言葉は歴史に残っています、増税はあったものの。

「決定的になった」ものにはもう一つ。投票日の直前に、prisonersたちが所内のrevolving door(回転ドア)を使って出て行く姿を静かに流したTV広告が有利に働いたといいます。

修辞疑問文2態

メッセージや心情を印象深く伝える技術を「修辞」rhetoricと呼びます。そのひとつで、疑問文の形を借りて、その反対の答えを正しいとする技法が「修辞疑問文」rhetorical questionで、2つの形があります。

次はその例。住みたい国はこういうものだ、というメッセージを強く表す2態です。

①否定形の修辞疑問文 ⇒ 答えは肯定的「そういう国に住みたい」

 Who doesn’t want to live in a safe, healthy, prosperous nation?

②肯定形の修辞疑問文 ⇒ 答えは否定的「そういう国には住みたくない」

 Who wants to live in an unsafe, unhealthy, unprosperous nation?

Riki and Mori with Popsicles    PHOTO: Melissa T. Pino