温故造新

古くからある

Q: When is a door not a door?
A: When it’s ajar. (a jarと掛けてある)

これは変わらない。

Q: When is a lamp not a lamp?
A: When it’s alight. (a lightと)

これも変わらない。

Q: Why is a watch like a river?
A: Because it doesn’t run long without winding.

これはもう古い。

Q: Why is a watch like Blade Runner 2049?
A: Because it runs so long without winding. (1982年版が好きな人が)

確かに長すぎるというのが第一印象。今も変わらない。

Q: What goes around the house without legs?
A: A broom.

これは放棄すべきもの。
もったいないので答えを新しくしてみた。trade nameのようですが。

A: A Roomba.

an autonomous robotic vacuum cleanerならコピーライト無しのようだが、なぞなぞの答えにはなりにくい。

Roombaは、a broomを作り直したか! リズムもいいし。この流れ、自分で頭をナデナデ。

リンカーン学校

米国のこの町に住落ち着いている娘は数ヶ月ほとんど外出していないらしいが元気のようでご同慶の至り。以前お土産にもらったマグ。

晴れた今朝、コーヒーを淹れてこれに注いで飲む。
何でもかんでも目分量なので飯の出来なども心躍るわ沈むわ波瀾万丈なのだが、このコーヒーはただ量足らずだっただけなのかな、とにかくまずいかどうかさえわからない。

リンカーン(英語:「リンクン」)の言葉があった。

If it’s not coffee, it must be tea. If it’s not tea, it must be coffee.

だったかな。うろ覚えなのでグーグると、こちらが当たりのようだ。

If this is coffee, please bring me some tea. But if this is tea, bring me some coffee.

大統領は、レストランの出したコーヒーのようなものに対し、不快や怒りを見せることなくウエイターを呼んでこう頼んだという。
なんとストレートかつマイルドなロジックだろう。
腹が横たわっているのだね、この方は。
シオドア・ローズベルト大統領は、Speak softly and carry a big stick.(おっとりと話し、でかい棒を携えること)が外交の基本だと述べている。
リンクンは、ユーモアを携えていたようだ。
7月は蒸し暑く風強く雨多き世界になるらしい。揺り戻しの只中にある騒然とした米国のニュース番組で今朝、ある細菌学者が、Be gentle to yourself.と視聴者へのアドバイスを行っていた。科学者から精神面の助言とは異例。
That touched my heart.身に染む。


絵文字の祖 逝く

あの昭和時代1970年代にニューヨーク市の観光促進のために生まれたロゴのデザイナーが亡くなった。暖かく鮮烈で遊び心に溢れたハートとNYだった。RIP。そして今、頑張れNYC。

今朝和風kenningが出来た話

大雨の中、駅近くで買い物をした帰り、雷かなと思い見上げればモノレールがやって来た。

「雷蛇」「鉄蛇」という名が浮かぶ。おお雷蛇が来た! Here comes the thunder snake!
暇じゃ。
が、以前から沢山作りたかったものなので嬉し。
これは、kenningという、いにしえの欧州の語法を真似たものです。

古英語(Old English)、スカンジナビアの古ノルド語(Old Norse)、アイスランド語(Icelandic)、Germanic(ゲルマン語)などに見られる語法だという。あるものごとを複数の語を使って神秘的な響きが出るように表す詩的な技法だ。

たとえば「船」はoared steed(櫓のついた駿馬)となる。
「戦士」はfeeder of ravens(大烏の餌)だ。これは死刑台のユーモア(gallows humor)なるブラックユーモアであり、自己卑下と自己発揚の塊りだ。
例えばバイキングがlongshipと呼ばれる襲撃船に乗り込んで出帆する際に、リーダーは、Okay, everybody, let’s go get ’em!ではなく、Feeders of ravens, ride your oared steed!と叫んだのではないだろうか。
死を半ば茶化しつつ、神話化した船で他国の海岸や内陸を情け容赦なく侵略蹂躙し、そのあとせっせと畑を耕し始めたのだろう。それが英語の肥やしにもなったのだから皮肉(これは一種のケニングか?)。

以下You’ve got to use your imagination.と勧めつつ、受け売りならぬ「ウィキ売り(括弧付き)」。

battle sweat(血) sea bird(船) flame-farewelled(死) breaker of trees(風) icicle of blood(刀) heaven-candle(太陽) whale’s way(海) Lord of the gallows(主神オーディン) feed the eagles(敵を倒す)・・・

「暇蛇」という方は、お茶漬け、パソコン、干物、塩、車などなどを勝手にkenningしてみては。近い将来コピーライターになれるかも。

TO BE CONTINUED

コイン不足

pennyは1セントの意味があり、親しい者同士で、会話中などに相手が黙ってしまったとき、「何考えているんですか?」What are you thinking?という時に深刻な、真剣な、優しさのある、非難するような調子の出ないもの、ややユーモラスなものが欲しいときに

 A penny for your thoughts.
「考えていることに1ペニー」

と言います。

上のNYタイムズの記事は、stay-at-homeで、貯金箱などに貯まったコインを両替しにいく人が減ったため、世間では硬貨不足になっていることを、イディオムに掛けてリポートしています。

なお、相手の答えが、

 Oh, nothing.(いや、何でもない)
 Oh, I was spaced out.(いや、ボーッとしていて)

という場合も含めて、コインを上げる必要はありせん。

case and spike―words to remember

日本語「ケース」の祖caseは「症例」を表し、「感染者」もcaseと呼びます。

There are a lot of new cases.

そして、casesの前にcoronavirusを付ければ2020年になります。

スポーツ界で「スパイク」というと上から下へ向かってボールを強く打ち込む・投げ込むことですが、動詞の自動詞になると、「急増する」という意味にもなり、

Virus cases are spiking.

のように、下から上へ強力に上昇するrapidly increase という意味合いを持ちます。

Stay safe.

a phrase to remember: a whole new ballgame

物事がガラッと変わるという意味で、各界でよく使われるのが

It’s a whole new ballgame.(全く新しいボールゲームだ)

野球起源のイディオム。たとえば逆転して流れがガラッと変わることから慣用句化。
野球といえば、今年の米国の大リーグベースボールMLBでは試合数60、オールスターゲームは未定、観客なしで7月スタート。これを取り上げたニュースの見出しでは、

と、イディオムの由来の元へと里帰り。

古代の野球が懐かしい私は、昨今エンドレス応援が止まり、実況アナウンサーの投球予想などの声がバッターに聞こえて混乱するといった”全く新しい”「静かな」野球中継をついつい見てしまう。自転車で友だちと駒沢球場まで行き、外野席の芝生に寝転んで、「バルボーン!」とか叫びながら東映フライヤーズの試合を見ていた、あの静と動のプロ野球時代を思い出す。思わずThose were the good old ballgames.

日本の高校野球も今年はIt’s a whole new ballgame.になりました。

アメリカの夜

フランス映画のタイトルにもなった「アメリカの夜」は、夜のシーンを昼に撮影する際の技法のことで、レンズに濃いフィルターをかぶせる。フランスでの名称という。英語ではday for nightといい、トリュフォー映画の英語圏でのタイトルはDay for Nightだという。この技法、バレバレとまではいかないが、子供とはいえバレくらいの印象はあった。これ有り?というか。忍者が跳び上がるとパッと消えるという撮影技法などはバレバレX2だったが、チャンバラごっこで実際に跳び上がって消えた振りをしたことがあったような気がする。いずれも映画と私のお約束だった。
今日、そのアメリカの夜がアイフォンで出来ることを発見。・

実際には11時AMだったか、

そして、魚市場に帰って来る漁船を見ていたのかな・・・

A Conversation

ワカランの本名わかる

人はあの山の頂きまで一歩ずつ登っていくが、月光は一瞬で到達し山全体を照らす。悟りの瞬間はそういうものなのか。一休、良寛、一茶、蕪村、誰の言葉かわからんままでいるが、個人的に一歩も進まぬままのあのワカランという植物の名がわかった。
これがわかる前の「ワカラン」。

近所でもワカラン

わかったあとは「花アロエ」だ。姉が文章と写真で説明をしたところ知人で植物に詳しい田中肇というお方が即座に教えてくれたとのこと。文章だけでもわかって頂けたとあり、さすが作文の女王。ご両名、ありがとうございました!
こんなとき一瞬月光山頂到達感に襲われる。
覚えやすい花アロエ。どこかアロエっぽくないのもさらに覚えやすい。
これで2つの名が。ひとつは正式。「ワカラン」は姉と小生が共有するpasswordとならん。

英語名:Bulbine frutescens バルビーン・フルーテセンス 
そう言われても・・・。“俗名”知りたし。

A phrase to remember: 膝 

take a/an … という形は、「・・・をする」という意味合い。・・・という名詞の部分と共にそれ相応のアクションを行うというイメージで広く使われています。

take a walk take a look take a bath take a shower take a nap take a break take a bite take a chance take a gamble take a hint take an interest

とこれだけすれば一日が終わりそう。ご飯がまだだったが、take breakfast、lunch、dinnerはどれも古めかしき響きあり。haveが標準、eatも有り。

take a bow お辞儀・礼をする これは「bowを取る」のではなく、やはり「・・・をする」の系列です。
そして数年前にアメフトのグリッドで始まったtake a knee。
プロテストの象徴でその意味しかない。「片膝をする」とでも。

プロポーズ時に多くの男性が指輪を持って行うのは、get down on one’s knee、kneel、kneel downというアクションで無関係。

世界的運動となったBLMも膝が発端。