誠に残念ですが、不測の事態により、コンサートをクリスマスまで延期することになりました。
We regret to inform you that due to unforeseen circumstances the concert has been postponed until Christmas.

西沢杏子さんの虫たちをテーマにした詩を拝読していくと、児童文学という枠組みから羽ばたいて飛び出だしていく自分がある。たとえば「ふた星てんとう」のように、読後に牛より長い反芻が続いてしまったり、虫の姿を見たくなったりする。ゲンゴロウが、ミンミン蝉が、よくわからんヤスデや戸立て蜘蛛など、虫の面々が次々に登場しては、感動させたり笑わせたりむしゃむしゃさせたり驚かせたりする。
ふた星てんとう(「詩集虫の葉隠」より)
確かなものを ひとついおうか
はじめてきみと出会ったときの
きみの背中の赤い星
ぼくの背中ももってるはずの
ぼくには見えない赤い縁
たしかなものを もひとついおうか
はじめてきみに迫ったときの
きみの背中の赤い星
ぼくの背中ももってるはずの
ぼくには見えない丸い拒否
転倒しそうになって思い出すのが、米国のボクサー、モハメッド・アリの、”Float like a butterfly, sting like a bee.”「蝶のように浮かび、蜂のように刺す」なる名言。西沢蜂に刺されると、もう一丁!といって次へと進む。
短編集新刊です。Dr. Cats

西沢杏子さんのブログ:「虫の落とし文」https://www.ne.jp/asahi/mushino/otoshibumi/
Riki君が電話で話したいというので出てみると、ゆっくりHow are you?と尋ねてきた。お初、That’s a first!、である。母親の指示があったのだろう。笑顔も抑揚もない挨拶で、やや怖いが、being politeを意識してのことだろう。立派。と、彼女がRiki wants to see your garden.と言うので出て、
These are lilies, they’re coming out.ー Why are they coming out? ー Now it’s spring here.
This purple flower is called a dayflower.ー Why? ー Because it’s open during the day.ー Why?
These are … a kind of violets. (日本ではサンシキスミレをパンジーとも呼ぶが、英語では俗語で他の意味もあるので。と、案の定、質問が来た)ー What kind of violets? ー Uh, tricolor violets.
Why?だらけである。向こうでその連射を受けたが、戻ってもなお続くとは。これからタイトルのようなやり取りも無きにしも非ずかも。
で、ホームステイ中に作った自製(だといいな)の拙警句。Here’s my humble little quip I came up with during the stay.
So many whys, so very wise.

今頃露草!
1ヶ月のカリフォルニアホームステイを終えました。出発前日の夕刻、ポーチで。森が月をA-Booと言って指差しています。

単語や文の最後部の聞き取れるところから覚えていくようですが、これから、aが限定的なdaからtheへ、言いやすいbからもうすこし唇のコントロールが必要なmへ、ooの最後をキリッと締めるnと、やることいっぱいです。が、時間もいっぱい。親ふたりも子ふたりも、まあよく話をしている。しゃべりの少なくなった僕も見習わないと。次に会うとき、月はどうなっているのか。
ただし、母親のTシャツの丸い小さな水あとを見てもA-Boo!なので、考えることもいっぱいだ。You go, girl! Keep it up!