花屋でおまけにもらった獅子唐が唐辛子だったことがわかり、それからは赤くなるまで待っては細い輪切りにして、漬け物、味噌汁、スープ、煮物、炒めもん、相手かまわず切ってはふりかけている。もう半年近くなるのに、そして冬も来たのに、この植物、鈴なり風になって頑張っている。おまけはおかちになっていて、それを撮ろうと近づいたが、強風下で揺れるの何の。伊達にボケているわけではない。
風が強い日に思い出すのが、あのジョークだ。
強風のせいでよく聞こえないという状況設定が面白い。
登場人物3名。全部で3行。「簡潔さこそウィットの魂」Brevity is the soul of wit.
長話が止まらぬデンマークの老人ポローニアスの言葉を借りずとも、このジョーク、笑いの魂を感じさせる。それが
A: It’s windy today!
B: No, it’s Thursday!
C: Me, too. Let’s go for a beer!
解説: AのwindyをBがWednesdayに聞き違え、いや今日はThursdayだと訂正するも、Cがそれをthirsty(喉を潤したいというヒント・ヒント)に聞き違えて、私もそうだから、みんなでビール飲みに行こう!
ずっと前にやったじゃん、という方もいるかな。ブログ歴もそれなりに、下戸歴はそれよりもっと長くなってきた小生だが、このジョークを想うと喉が騒ぐ。でノンアルを開けるのである。ま、いいか。