コンピュータ用語の語源

パソコンを使っているけれど、どうせわからないだろうと思って、ずうううううううううううっと放っておいたものが分かりやすく説明されているサイトに偶然行きついた。
この出会い、セレンディピティ(SERENDIPITY)といっていいだろう。
ネット上のある定義に、good luck in finding valuable things unintentionally「期せずして貴重な物事を発見する幸運」とある。
特に今回の発見は、
  SERENDI-PC
と、行を変えるほどのこともないが。
 それにhttps://inlife.co.uk/why-are-cookies-called-cookies/へ行って、何だこんなものかとなるやもしれないが、ここは私の恥をさらす私のレベルでの私のブログなれば殿お座りくだされ。

そのひとつ、「PCお宅」NURD。大学のキャンパスが発生源。飲んで勉強しない学生をDRUNK(酔っ払いですな)と呼んでいたところ、その逆に勉強ばっかりの者を、安易にスペリングを逆にして、
  KNURD
と表記。発音はナイフ同様、KNを/n/とした。やがてそのわずかな粋も消え、Kが邪魔となり、NURDと綴るようになったという。

もうひとつ、COOKIE。これはサイト利用者のデータをサーバーへ送るもので(これ、よくわからない)、あのサンフランシスコの中華店で生まれたFORTUNE COOKIEから来たもの。パカッと割るとご託宣が入っているように、ちいさなデバイスにはメッセージが隠れているというわけだ。

語源がわかると、対象との距離がドーベルマンが疾走するように縮まる。(が、その本質はつかめないままである……..)

母校のひとつ、目黒八中・国語ご担当の小杉先生は、「初めて触ったときに、ヒッ、と言ったから火と言う」と仰ったが、語源面でこうしたレベルまで掘り下げられる日は、タイムマシンを手頃に購入できるまでは来ないだろう。それは、ずううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう、であろうなぁ、熊さんや。それでよかっぺ。

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