At the Register

スーパーのレジのカウンター。 小切手を切る人の為のサインだという。こちとら西暦と和暦のダブルでテーヘンだいと思っていたのだが、西暦のみの人々もそれなりか。年が変わったばかりだし。

21世紀になってしばらく経つが、私など19―と書き始めてしまうことが今でも結構ある。196―と60年代までいくこともある。電話は黒が家、赤が外。タイプライターを打っていた頃。氷屋が来なくなった頃。

トールキンの野球帽

ベースボールキャップが好きになってからもう10年近く経つ。太古、小学生の頃、絵の塾があった幼稚園の園長さんが監督になって、野球チームが結成され、ジャイアンツの広岡が好きだった私に、親が背番号2のユニホームまで作ってくれた。今はウォーキングや買い物はもちろん、家の中でも被っていることが多い。なんだか、チャーリー・ブラウンの友だちライナス君の安心毛布security blanketのようなところがあるのかもしれない。

ターゲットスーパーマーケットで見つけたのがこれだ。

「さすらっている、迷ってはいない」。これを被ってウォーキングとはしゃれている。

数日後、ぶらぶら本屋をうろついていたところ、このカードが目を引いた。なんと――

さまよう者すべてが道に迷っているわけではない。

そうか。ターゲットの帽子はここから来ていたか。これといった目的もなく本屋を彷徨していた私がEureka!となった。いかすじゃないか、トールキン。

樅の木はたくさん残った

クリスマスの期間は12日。1月6日が最後になる。関東の松の内も6日あたりで松ヶ枝の供養をすることもあるが。

英語島では本土から輸送された樅の若木が12月に販売される。


人気なのは枝が見えにくいnoble firノーブルモミだ。

そしてご用済みになったモミは、住民がそれぞれ車でゴミ集積所に運んでくる。

年末に処分する人もいる
ブルドーザーが整える
環境保護の意識がある人をFIRiousにするモミの山
All fir Christmas …

こうしたツリーに関し、この島では粉砕して園芸・農業用のマルチ(土壌被服材)にする。ひとつのリサイクル法ではある。

ロバートフロストのあの詩がみんなのものに

2019年1月1日 私の好きな(というより世界中の何億という人々が好きに違いない)詩人ロバート・フロストの詩がまた一編パブリックドメインに入ったという。ピューリッツァー賞4度受賞の詩人。詳しくはこちらで。https://www.washingtonpost.com/history/2019/01/01/robert-frost-wrote-this-masterpiece-about-minutes-it-belongs-all-us-now/?utm_term=.2c12a372e0cd

上のサイトにはその詩も掲載されている。シンプルな語彙と文構造、かつ深い感銘。うれしさ余った結果の大急ぎの拙訳はシンプルかつシンプル(無韻ご容赦)。

雪の降る夕刻に森の横で止まる

これが誰の森なのか たしか私は知っている

彼の家は村にあるのだけれど

彼には見えまい  私がここで止まっているのを

彼の森が雪で満ちていくのを見つめるために


私の小馬は奇妙に思うに違いない

農家が一軒もないところで止めたことを

この森と凍った湖の中間で

一年で最も暗い夕刻に

彼は馬具の鈴を一度鳴らす

何かの間違いではと問うために

音と言えばあとは吹き抜ける

強くない風と綿毛のような雪

森は美しく 暗く 深い

でも私には守るべき約束がある

そして眠るまでに何マイルも行かなければ

そして眠るまでに何マイルも行かなければ

以下 原詩です。

Stopping by Woods on a Snowy Evening

 

Whose woods these are I think I know.

His house is in the village though;

He will not see me stopping here

To watch his woods fill up with snow.

 

My little horse must think it queer

To stop without a farmhouse near

Between the woods and frozen lake

The darkest evening of the year.

 

He gives his harness bells a shake

To ask if there is some mistake.

The only other sound’s the sweep

Of easy wind and downy flake.

 

The woods are lovely, dark and deep,

But I have promises to keep,

And miles to go before I sleep,

And miles to go before I sleep.

年末鶏物帖

近所一帯を我が物顔で歩き回る野生のニワトリferal/wild chickenたち。夜半を過ぎたあたりから鳴き出すと、あちこちの友人たちが呼応する。友だちが多いことは何よりだが、こちらにも事情がある。ホテルや市内で見ることはまずないけれど、住宅地にはそれなりに多い。一体彼らはいつ頃この島にやって来たのだろうとチェックすれば、ポリネシア人が舟内にヤケイ野鶏jungle fowlを飼いながらアイランドホッピングをしたことに始まるようだ。19世紀にはマーク・トウェインがこの島にやって来て、見事な紀行録をものしたが、そのボートの中にも鶏が鳴くシーンがあった。やはりうるさいとのことであったような。とにかくかなり前から我が物顔だったのである。この列島archipelagoの中でも特にK島は鶏の天下だ。20世紀後期のハリケーンで一般的な鶏を飼う鶏舎が多数破壊され、自由になった鶏たちはジャングルへ入り、古参の野鶏と交わって爆発的に広がったという。英語島は繁殖レベルはぐんと低いけれど、別にこちらとしては卵を頂くわけでも、取って食おうというわけでもないので、魚釣り用のタモと棒を合わせた自家製のチキンキャッチャーで捕まえ、箱に入れ、動物愛護協会に引き取ってもらう。需要はそれなりにあるようで、ランチでといっても昼時でなく牧場で、あるいは農場や家の庭で飼う目的で引き取る人もいるという。ちなみにこの列島は地殻と共に北へ日本の方面へ向かっているという。archipelaGOというくらいだから仕方あるまい。そのうち泳いで渡れる日が来るかもしれない。目を今に向け戻すと、現在までの鶏過としてはキャッチャーで2羽、協会貸与の檻trapで7羽ほどの鳥果があり、短い年末の期間に全ファミリーを愛護協会の庭に移したことになる。引っ越しは新しい文化を学ぶチャンスでもある。以下、思い出に残る鶏過を簡単に。

鶏逃がしたところ。近所の猫が入っている。ポカを越えて行くと・・・
カモフラージュしたのに、また入っている。キャットフードがえさだから仕方がないが。
おお1羽。このあと弾みがついて
6羽目あたり
そして大晦日、このtrapを返却する日。と、This is a first.過去にないこと。雄鶏roosterがにいらした!


 撮る物もとりあえず愛護鳩翁会へ。

動物愛護協会Humane Societyの勇姿
Knock, knock.
よくやっている

昨夜は花火が大量に打ち上げられ新年を迎えた。打ち上げ時間は制限があり、警察からの注意によると

Police are reminding the public that fireworks may be set off only between 9 p.m. New Year’s Eve (Friday, December 31) and 1 a.m. New Year’s Day (Saturday, January 1).   (このmay beはかも知れぬではなく・・・してよいということ)

大鶏物のあと、新年の夜は雄鶏氏のcrowingなしで大変静かであった。彼らは新天地で再会。捕まった雄鶏は寂しかったのかもしれない。 引っ越しは新しい文化を学ぶチャンスでもある。 とにかくこれでEverybody is smiling!

丘を越えて行こよ♪

雲 海 アレカ椰子

山というか丘というかとにかくまたひとつ越えることになった。

藤山一郎のヒット曲「丘を越えて」のように超軽やかには進まなかったけれど、ポカも越えて来た。

バスケットボール部にほんの少しいたからというわけでもないが、マイケル・ジョーダン選手の言葉はことあるごとに、ことないときも、励みになっている。2019年もこれかな。

I’ve missed more than 9000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times, I’ve been trusted to take the game winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

私はこれまでのキャリアの中で9千以上のショットをミスし、300近いゲームに負け、ゲームの勝敗を決めるショットを任されて26回ミスしています。私は人生で何度も何度も何度も失敗しています。そしてそれが私が成功した理由です。

では今年もよろしく。皆さんお元気で!

今日のジョン・ウェイン

彼の『駅馬車』を見たのは60年代だったようだ。ジョン・フォードの作品は、空気やほこりを感じさせる凄さがあり、リドリー・スコットのそれと似ている。夜のシーンでは主人公たちと一緒にモニュメントバレーの冷たい空気を呼吸するような感覚を覚えている。

下積みの末にこの映画でスターとなったウェインのことば。 I suppose my best attribute, if you want to call it that, is sincerity. I can sell sincerity because that’s the way I am. という自信。

また、 Nobody should come to the movies unless he believes in heroes.という更なる自信(とnobodyをtheyやhe or sheで受けないmachismo) 。

そして、 When you come to see a picture of mine, I want you to know that I’m not going to do anything that will make you uncomfortable. I want you to know that you won’t be disappointed in me.という大自信。

『駅馬車』でブレークしたウェインは匿名的でかっこよく、罪を着せられ刑務所へ送られ脱獄したアウトローとして描かれていて、どこか高倉健のような強さと静けさを持つ存在だった。ただ健さんはその後も匿名性や静謐さを持ち続けたのに対し、ウェインは 英雄へと向かう波に乗りアジア大陸まで進みジンギスカンまで演じてしまう。

ただ、 Talk low, talk slow and don’t say too much.という彼のモットーは健さんと共通するところがある。

とまれ、NRAの宣伝マンのようなカットアウトにsurf shortsを着せたWorld Coreサーフショップのユーモアに再度Hats off!

avocado show you something.

噴火の影響でご無沙汰していた英語島に来た。溶岩はもとより噴煙まで無くなりそのせいかどうかは別として普段成績がよくなかったavocadoesが大きく元気。avocadosより一文字増やして綴って多謝。

豊作といえば野生のニワトリwild chickens とイノシシwild boarsが多くなり、前者についてはこれまで追いかけて網で1羽、ケージを使って捕まえてこれも1羽を捕獲。動物愛護協会humane societyに引き取ってもらう。後者は出たとこ勝負(負けは必至)。何度もいらっしゃればwild boar hunterに頼み大きなケージで捕まえる。このケージさんにはお世話になりたい。イノシシ去って「亥年」が「亥い年」になるように祈念。

If you run after two hares, you’ll catch neither.この「二兎を追う」ことわざは、勝手にニワトリに入れ替えIf you run after two chickens, you’ll catcher neither.となる。経験からやはり一羽集中こそコツ。

走るついでに「野ウサギと一緒に逃げ猟犬と一緒に狩りをする」to run with the hare and hunt with the houndは、「一方の味方をしつつ他方とも通じ、状況次第で方向を決める」こと。ポリティカルな状況で例えば主語はおぼろで:They need to stop running with the hare and hunting with the hound.

さらに陸から海に目を向ければ「サメと一緒に泳ぐ」to swim with the sharksなる表現あり。「油断できない人々と一緒に仕事をする」ことで例えば:If you take that job, you’ll be swimming with the sharks. 生き馬の目を抜くサメは通常複数。

So much for that. Avocado go.

日中魂の響き2018

80年代にサンシャイン劇場等の公演で殺陣指導でお世話になった武闘家・俳優のリー村山さん(『ラストサムライ』)と田中巴里絵さんが抜刀ショーなどに出演します。お時間ある方は是非!

口上:日本伝統芸能と中国民族芸能の魂の競演。一流のアーティストにより、箏、日舞、和太鼓、忍者ショー、武術、歌、踊りなど、とても贅沢な公演になります。 収益の一部は保育園の子供達のクリスマスプレゼント用に寄付致します。

https://tiget.net/events/40271?from=loconavi

 

The writing on the leaf


観測し得る宇宙の2兆個の銀河の中の
天の川銀河の数千億個の恒星系の
太陽系のとある惑星の或る国の
或る古都の
ある寺の
境内の
茶店の
庭の
落葉

こう書いたのが一年前 

一説に「葉書」の語源の木 
インドで経を書くのに用いたタラジュの亜流故
タラヨウとしたとある
郵便局の木なる断然独占的呼び名あるもまだ局では見ていない

「悪い事の前兆」を表すイディオムにthe writing on the wallがあるが
タイトルはその前向きなもじりです

Open Sesame!は10代で覚えた表現 なつかしや
元祖パスワードかも 
英語では次のように使われることが多い

open ˈsesame (humorous) an easy way to gain or achieve something that is usually very difficult to get:

Academic success is not always an open sesame to a well-paid job.

The bank had just closed but I banged on the door and — open sesame — they let me in!

This expression comes from the story Ali Baba and the Forty Thieves. The words open sesame opened the door of the thieves’ cave where they kept their treasure.

Farlex Partner Idioms Dictionary © Farlex 2017

胡麻のさやが開く様子、魔術として使われていた、といった語源説有り
laxative(便秘薬)だったからという説を読んだことがある

物語には「閉まれ胡麻!」と岩戸に言う場面もある

締めの一言もShut, sesame!