浦島久さんの本

JOYイングリッシュアカデミーの浦島先生の新刊が出ました。『英会話は質問力』という4技能練習を備えたCDブック。対象レベルは「初級~」。第一作『英会話質問帖』以来、こだわりの「質問力」習得を進化させたもの。随所にあるから随筆かな、楽しいエッセー入りです。

八起きの大将

President Carterが転んだ。が翌日にはblack eye(目の周囲のあざ)も鮮やかに、人々にaffordableな家を建て続ける事業に復帰している。昔医師だった人をDoctor (Smith)という習わしがある。(もちろんファーストネームベースもあるけれど)カーター元大統領もその慣習にそって紹介されている。The Jimmy & Rosalynn Carter Work Project は彼の家族や1万人以上のボランティアを含む長期プロジェクト。彼も転んだが、この記事の見出しも少し転んでいる。わかーた方は放送局に免じて大目に見るとよいでしょう。被災地の復興に手をこまねくばかりの遠山がお伝えしました。

nbcnews.comより

クリスト・ファーリー&トオモコロシ

ずいぶん前に友人のお子さんが、ドラキュラ俳優として名をはせたクリストファー・リーをこう呼んで讃えていた。可愛いなと思い、直すようなことはもちろんしなかった。それに世代は違っても讃える気持ちは同じ。ハマーフィルムの怪優として出現した50年代から、2本立て、3本立ての映画館でよく見せて頂いた。あの急に牙のようになった歯を誇示しながら仲間づくりに励む姿はbarbaricとnobleのごちゃまぜで、barbobleとでも呼ぶべきか。

3,40年跳んで、ぼくにはエクスプレッソと言っていた時期がある。すぐ出来るんだろうと思っていたからだ。「ク」がないのが正しい名だとわかるまでにかなりかかった。これは可愛いなではなく可愛そうなだろう。自分が好きだったらバリスタに直してもらえたかもしれない。そうすぐに来るわけでもなさそうだし。

こういう勘違いをエッグコーンeggcornと言うらしい。ドングリacornをegg cornと聞き違えてそのまま思い込んでしまったという話から生まれた言葉で、意図的でない、特に深い意味を含まない言葉の勘違いを言う。

日曜大工はもちろん人質の口をふさぐ場面でも使われるグレーのテープを「アヒルテープ」と思っていたのは自分だけではないようで、商品名Duct Tapeはduck tapeに聞こえてしまう。

何十回と見た『となりのトトロ』という名頭韻タイトル映画の「5月姉妹」の若いほうのメイちゃんの「トオモコロシ」。これなど永遠に木霊するほどの”タマゴトオモロコシ”作品かも。

Typhoon Hagibis

私たちから見て次の形容詞が当てはまる台風かもしれない。

絵から英語の形容詞を当てよ。

一方、Climateから見た私たちもまたこれで形容することが可能かもしれない。

その形容詞は?

abominable

可哀想な月曜

「悲しき」の付く曲が大流行したことがある。

「悲しき16歳」「悲しき片想い」「悲しき雨音」「悲しき足音」「悲しき天使」「悲しき口笛」「悲しき縁側」「悲しき卵焼き」もあったかな。こうした悲しきはセガールの沈黙式を遙かに上回る。それが復活するかのような新世紀の赤き月曜日たち。例えばこの日に平日としての定期計画を立てるのは大変難しい。それを知ってか知らぬか英語島のデパートには。

Blue Mondayとヴォネガット氏に呼ばれたころもあったのに。今時は Blue Tuesday 秋の空

1月に来るBlue Mondayはブルッと震えるものでいずれ。

Look up on the dictionary?!

昔習ったのがlook ~ up in the dictionary。


最近見かけることが多くなったのがlook ~ up on the dictionary。

辞書の中でというのがinのイメージなら
辞書のサイト上でというのがonになる。

in/on二択問題なら二者択二も可。
やがてonのみ正解の時代になるのかな?

辞書上と 辞書の上とは 大違い

交通違反と裁判官

英語圏のテレビにはリアリティショーが多い。裁判所を舞台にしたものも少なくない。実際のケースに基づいたものもあれば、作られたものもあるという。court show、judge show、courtroom showなどと呼ばれる。

そうした番組の中で異才を放ち、かつ超人気なのが、
  Caught in Providence

これはロードアイランド州の州都プロヴィデンス市での主に交通違反者の裁判の様子を編集した番組。本物のdefendant(被告)を 本物のjudge(裁判官)Frank Caprioが裁くという、実に大胆な企画だが、温情溢れるJudge Caprioの言動には一見一聴の価値がある。緊迫感や言い争いに満ちた裁判ショーやドラマとは違う、リアリティーではなくリアルを感じさせてかつ心なごむ。

https://www.caughtinprovidence.com/

X-Menの博士とマグニートの”Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow …

シェイクスピアの悲劇『マクベス』の最後に主人公が語る有名なセリフ。YouTubeには敵同士のかの二人の語りがあります。聞き比べてみては。

https://www.youtube.com/watch?v=HZnaXDRwu84
Patrick Stewart

https://www.youtube.com/watch?v=4LDdyafsR7g
Ian McKellen

To-morrow, and to-morrow, and to-morrow,
Creeps in this petty pace from day to day,
To the last syllable of recorded time;
And all our yesterdays have lighted fools
The way to dusty death. Out, out, brief candle!
Life’s but a walking shadow, a poor player,
That struts and frets his hour upon the stage,
And then is heard no more. It is a tale
Told by an idiot, full of sound and fury,
Signifying nothing.

Macbeth Act 5, scene 5, 19–28