Poor Pumpkin Patch

シンデレラには魔法使いの妖精the Fairy Godmotherがついていて、舞踏会the Ballのための準備をしてくれる。魔法の杖magic wandを振りながら言うセリフが

  I’d say the first thing you need is, um, a pumpkin!

 こう言って、まずはカボチャを馬車carriageに変える。

 私の猫の額はつるvinesのみ。生ってないのだ。人工授粉hand-pollinationまでしたのだが・・・。この世界最小のカボチャ畑にあの妖精が現れたとすると、その惨状を前に、やはり上と同じことを言うだろうな。

pump primingとは、ポンプに少し水を入れることで出をよくする「(ポンプの)呼び水」のこと。経済政策の名にも使われるが、あやかって、囮を一つ置いておけば、それがPUMPkin活動を活性化するかと思い、Can-Do spiritの店で購入し設置したのだ。結局、It was a fruitless effort.であった。ジャガイモは、やはりここで、それなりにうまくいったのだが。

If

If you want your children to be intelligent, read them fairy tales.
If you want them to be more intelligent, read them more fairy tales. 
                    Albert Einstein

Four O’Clock Flowers at Eight O’Clock

夜の散歩者、香りほのかに漂う小径で立ち止まり、パチッ。

オシロイバナは夕刻に咲くので「4時の花」の名があり、秋風に乗って、どうですか?と語りかけてくる。Not a bad idea.「いいんじゃないですか」と小声で返す秋の夜。香りは朝までという。

若気のun

大昔、be able to の意味を、be unable to でひっくり返せると知り、I’m sorry I’m unable to come tomorrow.と言っていた者が、Sorry I can’t be there/can’t make it/can’t come tomorrow.などと、シャチホコ張らずに話すようになったのは、英語環境で英語を教えたことが大きかったようだ。日本でこうした環境に身を置いたことは、そこへのフォーカスが強まり、よく尋ね、よく学び、よく記した。

仕事や演劇をしながら大学院へ通えたのも、そこが日本校だったからで、英語の講義だったから、枠組み外の人物が、いくつかの枠を知ることができたことは無駄ではなかった。そして、学びのハイライトは何かと訊かれれば、あれこれある中で、unが、

  unlearn

という言葉で、再び現れたことだと答えるだろう。
 これは学ばないことではなくて、「今まで身に付けた、癖、やり方などを離れる。そこに戻らず、新しい姿勢で何かを見、身につける」ことで、このunの付いたlearnは、勉強嫌いの人物にピッタシであったのか、新しい地平が広がる興奮を覚えた。

 unは小さな音だけれど、結構強い意識や意志を要求してくる接頭辞である。例えば、この画像だ。何かが隠れています、見えますか? 一度見えたら、見えないようにすることはできない、とある。ヒントが「身を引いて眼を細める」とある。眼は、クリント・イーストウッドぐらい細めないと行けないかも。30万人の仲間に入ってやってみますか?

 四文字の単語が見えた方は目出度い。けれど、何だかプロパガンダのようでもある。AIに作らせたそうだ。作らせるほうもあれなら、作るほうもなんである。
 私はAIEIOのほうだが、すぐ作っちゃうんだろうな、と思うとさらにEIOが強まる。それはともかく、
卵を割ったら、元に戻せない」、You can’t unbreak an egg.のように使えるunちゃん、ありがとう。

ピザ配達、不死身の新レベル😃

富士の山頂へピザを届けたというニュース。6時間をかけ、売名行為(publicity stunt)との?も何のそのの登頂。「ピザ配達を全く新しいレベル(段階・水準・高さ)へ引き上げた」(took pizza delivery to a whole new level)という美味しいユーモアのトッピングも付いて(キャプション参照)。富士見のデリバラーへのチップはどうだったのかなあ。