白い布にくるまれたBaby Jesusというイメージで作られたというドイツの伝統菓子を富山の角地さんから今年も有り難く頂いた。
甘さ限りなし。おせちにしても、昔は年に数度だけたっぷりと砂糖が使われたのではないかと思わせるに十分。スペルがstolenだったら、あまりのおいしさに盗まれたか、と勘ぐってしまいそうなほど。blood sugar countを気にする方には、下記のアドバイスにあるように、little by littleをお勧めします。
Nothing is impossible. The word itself says, “I’m possible”!
Audrey Hepburn
これをアレクサンダー大王の次の言葉と比較するのはいかがなものか。
There is nothing impossible to him who will try.
Alexander the Great
湘南方面に越してすぐこの英語島へ渡りスーパーへクリスマスデー用のスキヤキの材料を求めに入ってシラタキやミズナや安き牛肉surprice!をカートに入れて並んだレジ前でこともあろうに茅ヶ崎名物タコせんべいを発見。中国の定番大白兎キャンディーの横に並んでいる。
現代風ことわざに
Once is chance, twice is coincidence, third time is a pattern.
がある。このTAKOせんべいとは、編集人だった方が茅ヶ崎出身でお土産に頂いたのが初対面。で、今回を2度目と考えれば、ことわざ通り正に同時発生的出来事。で、3度目はパターンとなるらしい。ということは来年は多幸な年になるのかな。是非ともそう願いたいパターンだなぁ。
people’s restaurantであることはアイスティーのplastic cupでわかる(2ドル半ほど)
ice tea/iced tea(どちらでも)に、レモンを少し多めに、と注文を出すときには、I’ll have ice teaと言ってからhalf a beat(半拍)置きwith extra lemon?と文尾を上げると押しつけない感じが出る。Sure.という答えが一般的。
で結果として、食べ物より先に来たそれには、おきまりの一切れが乗って、その横にもう一切れというのが普通だけれど、今回は何と!
とにかくこれはもう、
She didn’t add extra lemon; she added AN extra lemon!
と言える。
そういえばserverが今日はとても上機嫌のようだ。
断じて言うが、客はanを付けて注文してはいない。
この季節に何度も放映される映画Miracle on 34th Street(1947)の34th Streetとはメイシーズ百貨店のある通りで、話は同百貨店で“発見”されたサンタクロースの真偽を裁判で問い、最後に奇蹟が起こるというお話。
物語には社長のメイシーさんも登場しgood deedを為し、ライバル店も右へならいをする。日本橋タカシマヤが舞台の『中央通りの奇蹟』という映画で社長が現れ万人がうなずく善行を為すと松屋も従う、ということを考れば、Macy’sにとってこの映画は大変なクリスマスギフト。
この島の店内にもサンタのカードがあるが、この店にあることはひとつのステータスとなる。The Night Before Christmasという、ポップカルチャーで揺るぎない存在である詩の最後の言葉and to all a good night!というサンタの挨拶のカードまで抜け目なく揺るぎなく置いてあります。
入口に、Believeというモットーの郵便箱があり、サンタへ手紙を書くよう子どもたちを誘っています。
1994年の同名のリメーク(邦題は一字違いの『34丁目の奇跡』)では、Macy’sが名前の使用を断り、別名(ライバル百貨店は存在せずこれも別名)で登場。
ちなみにクリスマスデーは休業。