言葉は生きているというけれども

飛躍的な進歩・発明、行き詰まりの突破といった威勢の良い明るい単語が

 breakthrough

で、突き通して破るといったイメージですが、このところ、ワクチンを必要回打った人(fully vaccinated person)の免疫の壁を破ったケースを、

 breakthrough case

そうした感染を

 breakthrough infection

と呼ぶようになりました。

 「ポジティブ」より「ネガティブ」がベターという世界的認識に至ったのも、やはり昨年来のこと。

 英語島でも同じようなことが。そのモットーは、もう何千年も着たような気がするTシャツにもある

これはNo pain no gain.(苦なくして楽なし)の韻を利用したものでしょう。雨ありて虹あり。プロスポーツ関連なら No play no pay.も。ところが、最近は英語島の至るところに、

For the timesーthey are a-changin’.

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