9月~10月に飛散ピークを迎えるブタクサ花粉とネットにあり、だからかなと思ったり、ハクションムービーがあれば主人公になれそうな日もあり、いま静まっているので書いてみようか、というよりデジタル欄の読者の言葉を引っ張ってきて、人間と習慣あるいはイディオムとの関係を見てみようと思った次第です。
A: Achoo! ハクション
B: Bless you.(神の)加護あれ。(日本語訳はおおむね「お大事に」)
反応Bはよく使われる。
くしゃみを聞いた者がこの言葉を使って反応するのは英語圏の常で、AとBしかそこに居らず、AのくしゃみにBが無言ということはまず考えられない。では、Aが連続でsneezeするとき、Bは何回くらいBless you!を言うのかという疑問への回答を探してみました。
When someone sneezes repeatedly, how many times do they say “Bless you”?
以下回答あれこれ、まずはいくつか。その2へ続くかもしれないのでその1としました。
これはくしゃみをする側からの回答。
After my 4th sneeze, I start apologizing. (4回目の次からは謝る。例えばExcuse me.やI’m sorry.)
くしゃみを聞いて3回目に
On number 3, “I’m not the Pope.”(「私は法王ではないので」と言う)
”義務”を放棄するユーモア。
2回言ったあと
After 2, it’s in God’s hands.(神の手にゆだねる)
God bless you.の略であることから、くしゃみ3回目以降は加護を与える大元の存在に任せ黙る。
3回を越えるとき
After 3, an exorcism is required.(悪魔払いが必要である)
エクソシストが要るぞとぞ思う(が、口には出さないはず)。やや気が短いかもしれない。
簡潔に解決する人は
One and done.(1回でお終い)
韻もお美事。
TO BE CONTINUED
<参考> https://www.getyarn.io/yarn-clip/4bc14f56-7653-44ce-b889-28a916cb4a5f
このくしゃみのシーンの次(右下▶クリック)でBless you.が聞こえます。