主語”someone or something”を代名詞で受ける場合、he, she or itでなければならないのか

プライベートな人というのは普通人付き合いを避ける、を英語で言えば、

   A private person usually keeps to themselves.

誰かが傘をオフィスに忘れたなら

   Somebody left their umbrella in the office.

誰彼にかかわらず汚い言葉を使った者は追い出されてしまうなら、

   If anyone swears, they get kicked out.

こうしたA private person → themselves、Somebody→their、anyone→theyのような代名詞使用をまとめてsingular they(単数のTHEY)の使用と呼びます。

故あってemobodiment(具現化・具象化)をCambridge Online Dictionaryで引いてみたら、

との説明。後半の主文にあるtheyは、someoneという「人」のみか、somethingという「物」も、「単数のTHEY」singular theyが受けています。後半に来てhe, she or it expresses or represents it exactly.と”懸命に”ならないことで、ストレスレスであり、かつジェンダーは気にしていないという書き手からのサインにもなるため、楽だthey!なのです。ただ、somethingのみが主語である場合は、itで受けるのが適切です。

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