ヤマブギウギ

山吹。7歳で東京へ南下して住んだ家の庭に咲いていた見知らぬ花のひとつ。久々に行った樹ガーデンの長くて急な”Stairway to Heaven”(天国への階段)と命名した(^_^)石段の途中に枝垂れていたところをパチリ。天国自体は良いとこでまた一度といわず行きたい。

英語でkerriaとか。その名を聞いてAh!という方はいるのかな。ぼくはyamabukiで行こう。

Wikipediaより: ヤマブキの語源は、古くは「山振(やまぶり)」と書かれ、これが転訛したものとされる。 ヤマブリの由来は、細くしなやかな枝が、風に振られて揺れ動く姿にちなむといわれる。なるほど。

kerriaの名は西洋初の植物採集専門家ウイリアム・カー(Kerr)が名祖(なおや)。彼は英国のKew Gardens(王立植物園キューガーデンズ)から派遣され、日本のマサキ、アシビ、ナンテンなどを含む多くの植物を納めた。Wikipediaから抜粋した次の英文のthe vigorous shrub(発育のとても良い低木)がヤマブキのことである。初期には温室で愛でられたという。私がタイムマシンで彼より先にキューガーデンズに持って行けばkenniaになっていたろうに残念である。

William Kerr (died 1814[1]) was a Scottish gardener and plant hunter, the first Western professional full-time plant collector[2] active in China.[3] He also collected in Java and Luzon in the Philippines.[4] Among the plants he sent back to Kew Gardens was the vigorous shrub, at first cosseted in greenhouses, named in his honour, Kerria.[5]

One thought on “ヤマブギウギ

  1.  美しい花ですね。時代劇で「ヤマブキ色は、やはり最高じあのう○○屋」という悪徳役人の決まり文句の花であることを知ったのはつい数年前のことです。
     ところで、「いつでも英会話入門」のダイアログの中に、ガラケーの由来説明がありました。ALT(外国語指導助手)の先生に説明するのに役立ちそうです。ありがとうございます。

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