涼風に外で煮染めをつまむ宵 

夕陽のがんもン 或いは 夕陽のパックマン でも通るかな? 丸い人参はつまらないのでパックマンにしたところ、題名にもなりました。紫蘇はベランダより。毎年出て来る紫蘇繁栄。

雁の肉に似ているという精進料理的語源説がある。ウィキ売りを披露すれば、関西では「飛龍頭」(ひろうす、ひりょうず)と呼ぶ。三菱商事サイト「味な話」https://ajibana.jp/trivia/463/によれば、

  「ひりょうず(飛竜頭)」はポルトガル語の「Filhós(フィリョース)」に日本語の音を当て、漢字で表記したもの。「Filhós」とは小麦粉に卵を混ぜ合わせ油で揚げた花の様な形のポルトガルの伝統菓子で、戦国時代に日本に伝わったとされます。つまり当時は、豆腐料理ではなくお菓子の一種であったようです。しかし、江戸時代末期頃には現在の「がんもどき」に近い「豆腐巻(とうふけん)」が、部分的に製法が似ていたため「ひりゅうず」と呼ばれるようになったとされています(諸説あります)。

  一方「がんもどき」は、江戸時代に考案された精進料理ですが、もともと材料は豆腐ではなくコンニャクで、味が雁(ガン)の肉に似ているからそう呼ばれるようになったと言われています。
しかし、いつからコンニャクが豆腐に変わったのか、なぜ、「がんもどき」と「ひりょうず」が同じものになったのかなど、はっきりした由来は現在も謎のままのようです。

「雁」は英語でwild goose。イディオムもあり、そうした話はまた。

  

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