湘南に来る前に、小木から地植えで大きく育てた「(和名)アメリカジャスミン、(同じく)ニオイバンマツリ」を東京の庭に置いてきた。越してみると、隣家に同じくらいの大きさの「(英名)Yesterday-Today-and-Tomorrow」があった。初冬で花もなく匂いもしなかったが、しかとわかった。そして今、隣家は解体作業中だ。家と土地をスッポリ布で包んで、中はほぼ壊され、瓦礫の向こうに庭に木が見える。買い物帰りに思い切って業者さんの一人に所望した。と、フレンドリーにOKが出て、あとでやっておくからとのこと。もう一度出向くと、堀り起こしてあるよ、とうれしい知らせ。お礼を言って、大きな株を抱くようにして自分の庭へと運んだ。心づもりをしていたスポットに穴をほり、土中からどんどん出て来る大小の岩や石をスコップと手で出し、出来た大穴へ水をたっぷり流し込んだ。雨の中の作業はドラマチックになって止まらない。上手に根を付けたまま引き上げてくれたおかげで、大株をそっと穴に深めると安定感も良い。土をかけ、汚れた葉に水をかけた。
お礼は何にしようか。アイデア募集! お知恵拝借!
昨日が今日戻ってきた。明日も楽しみになってきた。
伊豆下田の了仙寺では1000株のニオイバンマツリが5月、7月、9月に咲き誇るという。
香りにむせびたやと思いつつ実現していない。明日は晴れ。湘南の猫の額はどうなっているかな?
「匂蕃茉莉まつり」をやりたくなるぜ!
< jasmineの発音は「ジャzムン」。「s」でなく「z ] >