今、風と雨の夜。その数時間も前に弱い日差しの中で採れてラッキーでした。仕事部屋の窓の下の土は石だらけで、そこに畝を作り、種芋を植え、一度株間に肥料を置いて、あとは95パーセント放置しました。5パーセントはhilling(土寄せ)と一度水を軽く撒いた分。それでも収穫はゼロではなかった。ジャガイモはすごいなあ。非農地に作物を植えていいのか。もしだめなら家人の作ったポテサラに舌鼓を打った無法者となる。荒野のポテトサラダ。
しばらく前、隣の小さな女の子に、「なに作ってるの?」と訊かれたことがあった。
ついさきほどの雨間の夜の散歩中に、「作ってる」のではないと気が付いた。
ジャガイモが、こうして収穫にこぎ着け、どこかウキウキしている自分を作ってくれたと。
馬齢所に頑馬鈴を鳴らしてくれたpotato patch(お、ここにも頭韻)ありがとう!