ゴキブリとリデュープリケイション

duplicate といえば書類の「副本」で、「複写・2倍にする」という意味もあり、これに「再び」という意味の接頭辞reを付けたreduplicationは「再重複」という、何だかくどいredundantな意味になる。(実は重複する大元をduplicantと呼び、それが繰り返されたものやそれに似たものが続いたものをreduplicantという)

シトシトpitter-patterなど、英語にも日本語にも見られる単語レベルの表現だ。日本語のそれは「畳語」と総称することもある。パタパタ、ピリピリ、ブルブル、ベロペロ、ポンポンなど、日本語では畳の目より多い。英語は完全に同じものの繰り返しをあまり好まない。pee-pee小、poo -poo大は幼児語だし、no-no禁句・禁じ手やgaga熱狂的やblah-blahベラベラ・なんとかかんとかなどは大人が使うがどこかお茶目で子どもらしさがある。chit-chatおしゃべり、hip-hop、zig-zag、flip-flopゴム草履などは”普通”である。その言語文化の特徴を崩すようなコーナーがスーパーやホームセンターに出現している。

さあ、このexact reduplicationの罠に英語国民がかかるか否か。すでにかかっているのか、I caught so many. It went hoyhoy.などと言い出すのか。そこそこ楽しみ也。

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