coronaの向こうに見えました
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Hebi traffic
初秋。早朝。散歩の帰り道。自然公園に沿った歩道で遭遇したヘビは、ちょうど界隈で仕事中のガーデナーに尋ねたところ「シマヘビ」とのことでした。スマートフォンの効用か、describeする必要がない。show and tellということも不要。ただshow and askでわかってしまう。
効率と寡黙さに満ちた新しい道。ただ、このクリーチャーはスマートフォンなど無し。粛々とシュルシュルと説明一切なく交通の妨げに。
そろそろ活動がスローダウンし秋から春まで冬眠とのこと。半年近く眠れるとは、眠りの少ない身にはうらやまし。そしてなかなか優雅な生き方蛇。
ところで。heavyには「悪役」の意味あり。I have to play the heavy at work.「職場では憎まれ役を演じなければならない」というnice personもいるでしょう。
「ヘビ」もまた嫌われ役で、インディアナ・ジョーンズのI hate snakes!というセリフは有名。He took the words right out of my mouth.私も同様。ただ縁起は悪くないよう蛇。
Never ever try to harm or kill a snake when confronted with one. The more poisonous the snake, the better is the good fortune.という文化もあるようだが、fortune はbetter になってもhealthはどうか。
あるいはA snake in a house guards it.だそうだが、Who would guard YOU or ME?という疑問が。
さらにIf a snake is killed, thrown in water and disappears, it is believed that there will be continuous rain and floods.とか If a snake is thrown into the fire alive, it will rain.とかもあるようだが、たとえ濡れても、流されてもという気持ちがつのるほど嫌蛇。
正午の月
チキン大学ジムカレー
カリフラワーとブロッコリーのチキンカレー。
野菜がくたびれそうになっていたので急遽作ったもの。
カリフラワーといえば師匠マーク・トウェインがものした次の定義はよく知られている。
Cauliflower is nothing but cabbage with a college education. 「カリフラワーは大学教育を受けただけのキャベツに過ぎない」
先生はIt’s putting on airs.(気取っている)という印象をこの野菜から受けたのでしょう。
これを原典にして、ブロッコリーの定義を一席。
Ken典: Broccoli is cauliflower who went to a gym.
というわけで、カレーを作ってから、その名を考えたのが このchicken college gym curryである。
contrail
とかjet contrail、またはvapor trailと呼ばれる。
condensationは水滴など凝結したものの意味で、vaporは蒸気、trailは軌跡を指す。
ただ、水滴や蒸気はすぐ消えるため、飛行機雲は、すぐ蒸発しない物質とのブレンドのようだ。
ブレンドといえば、混成語(blend)の意味にもなるが、motor hotelがmotelになり、breakfastとlunchでbrunchになるように、左右の語が少しずつ我が身を削って一体化するのが純正。
左側のcondensationがconと鳴いたがtrailは無反応で不完全である。
とまれ、幼少時、飛行機雲をいつまでもどこまでも見ていたことがよくあった。
飛行機の音がしただけで外に飛び出したこともあったぞな。戦争から生還した父と、彼が戦地にいる間に空襲を体験した母とは、そうした子どもをどう見ていたのか。聞く術はもうないけれど。












