2兆について

前回に米国の2兆ドル雇用計画の記事を取り上げましたが、1兆は英語で1 trillion(トリリオン)。

1百=1 ハンドレッド、1千=1 サウザンドまで仲が良かったものが、そのあと1万=10サウザンドで日英は同盟を捨て、10億=1ビリオン、100億=10ビリオン、1000億=100ビリオンのように延々とぬかるみを進みますが、この1兆=1トリリオンというポイントで久々に合流します。

そして2 trillion=2兆、10 trillion=10兆、100 trillion=100兆と目出度き道行きを続けます。ところがそのあと、1000兆=1quadrillionと慶事に幕が下ります。

因みにそのあとの単位は、quintrillion、sextillion、septillion、octillion、 nonillion、decillionですが・・・

これで1兆から999兆(999トリリオン)までは大丈夫です。

999トリリオン、999ビリオン、999ミリオン、999サウザンド、999もどうでしょう。

日々是頭韻 PP

米国バイデン大統領が提唱する2兆ドルの雇用計画に対して、それに反対するというところまでは野党共和党の意志が統一されているが、具体的な対案を出せるところまでコンセンサスがとれていないという記事で、この問題に関するpoint personであるカピート上院議員の発言が引用されています。

point personとは、いろいろに訳せますが、つまるところ、大きなプロジェクトの要になる「責任者」のことで、p音の頭韻を踏みます。写真は日本風のお手上げという感じがしないでもありませんが。

今日の『楽習』から They got a window.

今日の「英会話リテラシー」ではwindow(チャンス・好機)が紹介されています。

実例動画。The Fast and Furious 6 『ワイルド・スピードEURO MISSION』の一場面。画面が出たら、その下にある<や>のアイコンで前後の会話がチェックできます。

https://www.getyarn.io/yarn-clip/132992f5-5325-49c5-840a-7433cf1510d4

96時間だけ有効なあるリストを敵よりも早く奪わねば・・・という筋書きらしい。チャンスは敵にもこちらにもある、ということのようです。

カジュアルな会話でThey’ve gotの’veがよく落とされます。

hollyhock

ホーリーとは 俺のことかと ホリホック

Eaten but not beaten. 大好きである立葵またの名をたちあおいが立ち上がっているのを見つけた。この方だけはカタカナで呼びたくない。種蒔けば2年で出ると聞き待っておりました。猫の額の端っこの鉢にこぼれたようで、そこから特別出現たあ、お釈迦様でも知らぬ仏の立葵。えっさおおう、元気だな。

You only live twice

半切りにして残ったほうの大根が冷蔵庫でくたっとしていたので、マグに水と一緒に入れ、やがて根も葉も元気になったところを味噌汁にして先日食しましたが、10cmほど残った部分を捨てるに忍びなく同じマグに戻し水を入れておいたら葉がまた! 007は2度。ヒトの歯も2度。この葉はどうか。一度切られ、一度溺れ、これが3度目。これもまたキッチン茶飯事なのでしょうが、私的にblog-worthyと感じてpostします。

確か香港湾の沈没船内の情報センターで、死んだと思わせて再び任務に当たる007に、関係者の一人が、You only live twice, 007.と警告すると記憶。(原作は場面が違うかもしれない)。
・You only live once.は「命を大切にね、一度きりだから」という決まり文句。
・You only live twice.は「命を大切にね、二度きりだから」という言葉遊びに「君だけが二度生きるんだぞ」という”うらやましさ”をプラスしたような発言で、イアン・フレミングの傑作タイトル。onlyが他の語に柔軟にかかっていく様子有り。以上大根訳者の説明終わり☺

世界の名医6選 The World’s Six Best Doctors

友人から来た”回覧板”を回します。56歳で世を去った企業家スティーヴ・ジョブズ最後のエッセーとあります。一番最後に世界の6大名医の名が明かされます。じっと我慢で解読に音読にどうぞ。

https://henwoodcourt.co.uk/the-worlds-six-best-doctors-worth-reading-twice-steve-jobs-died-a-billionaire-age-56-this-is-his-final-essay/#:~:text=The%20six%20best%20doctors%20in,and%20enjoy%20a%20healthy%20life.

Viva Matsuyama!

スポーツ紙活載。

動詞sportに「得意げに見せる」という意味あり。
  He’s sporting the green jacket.
と表現できる。帰国時の姿を言い現すことも出来るでしょう。

何とぼくにお祝いのメール(下)が届きました。日本の友人からこうしたメールは来ないけれど、我が事のように喜んで頂いて、もっと喜ばねばと思ったり、とりあえずタイトルをライムで祝った次第。

Congratulations to your fellow countryman on his spectacular win at the 2021 Masters! 
https://edition.cnn.com/2021/04/11/golf/masters-2021-winner-hideki-matsuyama-spt-intl/index.html
Aloha, 
Chee & Mark

今年の世界スポーツ2番目の快挙か。次は第1号の大阪選手のコメントです。massiveは「とても大きい・重要な」、spawnは「(多数を)産む・生み出す」:

This is a massive, massive day for the game of golf globally. Will have effects for decades to come. Hideki Matsuyama winning the Masters for Japan will spawn a lot of great things. Awesome performance.

シングルプレーヤーだった父が生きていれば快哉モーメントがあったに違いない。今後のゴルフ界にGolfor it!と言って応援する息子のような性格の人物ではありませんでしたが、クラブを振りに外に出たかも。