足のつりcrampについて

馬齢を重ねるにつれ増えてきたこの症状。馬鈴症と呼んで楽しいーーはずもなく。
英語では(a) crampと呼ばれ、脚によく起こるので、a leg crampというフレーズがお馴染み。老若男女、時を選ばず、しかし夜に起こることが多く、

I got/had a leg cramp last night.

とジャーナルに記したり、状況によっては人に伝えることができる。

ひどいものはsevereやbadで

I got/had a severe/bad leg cramp last night.

広範囲に起こればmassiveやhugeで

I got/had a massive/huge leg cramp.

つった場所まで伝える必要がないと思えば、legを除く。

ドカーンという音を表すcrumpと差異化するため、もっと開いた、ぎゃーやうわーといった感じの/æ/で行くと意味と辛さがよく出る。

「来た来た」という場合はgetがよりリアルで、

I’m getting a cramp.

特に、calfふくらはぎ(古語:こむら)がやられる。これはhalfとライムする発音で、上の文に加え、

I’m getting a cramp in the calf.

ただ、そんな悠長なことをやっているような場合ではないことが多く、単語レベルで

Aww, cramp……cramp……craー!

と呻く。

その他、

足指:toe(s) large toeの場合もあるし、全体がつることもある。

太もも: thigh

太もも裏: hamstring

つちふまず: arch

お腹: stomach

手指もあり、ものを書いている指がつったといった場合: I had a writer’s cramp.

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I was hit by a cramp last night.

と、言い換えることもできる。crampは、ほぼ誰にでも起こることらしく、話題にしたくないようでしたくなるという妙な現象でもある。次回はヒットされたときの英語面での対応について。

パブロ・ピカソがコンピュータにひと言

●次々と作風を変化させた画家ピカソは

Computers are useless. They can only give you answers.

発想から完成まで自分で答えを出していくことが信条也。

⚫作家アイザック・アシモフは

I do not fear computers. I fear the lack of them.

安全な未来のためにロボット三原則を想定したSF作家らしい。

⚫米大統領ジョン・F・ケネディーは

Man is still the most extraordinary computer of all.

extraordinaryな人物、extraordinaryな出来事。彼の就任演説を暗記した日々蘇る。

⚫フリークライマーのアラン・ロベールは

Modern people are only willing to believe in their computers, while I believe in myself.

素手で高層建築を登り切るのに頼るのはやはり。

⚫遠山は、

When my computer gets slow, I whisper “Think, Pad, think.”