So old! So young! 220ミリオンと4

たとえば大きな数字を、一ミリオン、十ミリオン、百ミリオン、一ビリオン、十ビリオン、百ビリオンと言う手がある。日本の数字読みと英語の単位とを合体させたもので、これを癖にすると面倒な英語の数字が会話ですこし楽に出て来るかもしれない。日米で「兆」が頻繁に使われているが、これは英語でone trillion、日本語で1兆。で、1兆=一トリリオンと、日本語と英語の読みがここで一致する。この一致は1百=一ハンドレッド、1千=一サウザンド以来のことだ。1万になると10サウザンド、10万なら100サウザンドと日英不号位となる。それにそのまま1000サウザンドとするとthousand thousandになるから具合が悪い。で、1ミリオンが登場する。

 これは220ミリオン年前の足跡発見のニュース。4歳の目には実に不思議なものに思えたに違いない。WEIRD NEWSという項目だが、「何とも奇妙な」と呼ぶなら、My foot!(何言ってんだい)を使って、220 milion-year-old footprint, my foot!を見出しにする手もあっただろうか。

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