「ステイ・アット・ホーム」が当てはまらない学生への自粛要請

自宅から離れてキャンパス生活を送る学生は多い。この大学では感染が急速に広がり始めた現在、そうした学生への自粛令がスタートした。それが
  stay-in-place order

stay-at-home orderは通常の自粛令だが、今回のstay-in-place orderのplaceには「現在棲んでいる、家を離れた場所」というニュアンスがある。(しかしplaceは広く「自分・家族等の住まいを意味することが出来る。例: That’s our place.、I’ll be back to my place tomorrow. これでいちいち住まいの形態を言わずに済む)。「家に帰らず今いるところで自粛」というのが今回の措置の目的だ。記事で ”stay-in-place”とくくられているのは、この表現がそうした特別な意味を持つと伝える意図がある。

instituted a stay-in-place orderのinstituteには「大学・研究所」などの意味があるが、ここでは動詞で「(ルールやシステムを)実施する」というフォーマルな意味になる。

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