1週間に・・・日、この・・・部に7より大きな数字を入れた言語遊戯の例を2つ知ったのは、60年代にリリースされた2曲のタイトル。
1962年 「一週間に十日来い」 五月みどり
1965年 「エイト・デイズ・ア・ウィーク」 ビートルズ
いずれも恋の歌で、切ない想いを愉快に表した題名は印象に強く残っています。
Wikiなりですが、前者は歌唱時に瞬間視聴率85.3%を叩き出し、これは史上最高記録であること。
後者は由来がリンゴ・スター説よりポール・マッカートニーの運転手説が有力であること。
eight days a weekは、一般化した慣用句というより、「ほら、あのビートルズの歌のように」といった気持ちで使われます。
通常よく使われるのが、
He’s working 24/7. 彼は年中無休24時間営業中です。
She’s working round-the-clock. 彼女は24時間ぶっ続けで仕事しています。
They work all day and all night. 彼らは昼夜兼行です。
熟語ですから文字通りではないにしても、超の付く忙しさが伝わります。