桜まで咲き始め、目の縁まで春めくような三月がマーチニン!となった。バルコニアンとしては冬を通して元気なパンジーの快進撃の頼もしさに目をしばたたいている。
そのpansy(サンシキスミレ、パンジー)の語源を、ONLIEN ETYMOLOTY DICTIONARYで見ると、Old French pensee. pencee “a pansy,” literally “thought, remembrance”、つまり「思考、記憶」とある。
同辞典は、So called because it was regarded as a symbol of thought or remembrance.「思考や記憶のシンボルとして考えられていた」と終わる。
Wikitionaryに飛ぶと、多分と思っていた説明が、the plant resembles someone that is in deep thought, with a lowered head. 「この植物は、頭を垂れ、深く考え込む人間に似ている」とあった。思わず象徴的な膝を叩く。私なりの Eureka moment(発見の瞬間、めっけモーメント)だ。
ボンヤリ噂には聞いていた語源の謎が解けてスッキリ。Case closed!
さてこのパンジーが、もう「顔」にしか見えなくなってしまった小生バルコニアンの”怪奇”な「現象」については、次の話で(私がさらに)学びます。ご興味あらば、ご一緒に。