On Growing Real Food

my_country_corner

最近の話ですが、私は土を見ると畑と思うようになってきています。

太古、4年水戸で過ごしていた頃、高校生の私が偕楽園好文亭の最上階から、国鉄の線路の向こうに広がる青々と広大な土地を見ていたとき、上がって来たおじさん二人が、あそこは開発できるぞといった内容の話を、隣で始めたことがありました。不動と呼ばれるものをどんどん動かす人々を知り染め、土地の見方は様々なのを煤煙に煙る梅園で狼狽しつつも認識した次第。

カリフォルニア州だったかどこだったか、自宅の庭にarable(耕地向き)なエリアがあればお知らせくださいといった通達が来たという話を聞いたことがある。自宅でself-sufficient home vegetable garden(「自給自足の家庭菜園」と和英共に長いが個人的にはあっさりした世界)をやることへの規制目的のためか、商売は困るということなのか、これが世界に広がって、バルコニアンやベランダーにも暗い未来となるのか。『2001年宇宙の旅』の月面ロケットバスのシーンで、サンドイッチを手に取ったフロイド博士が、What’s that? Chicken?と尋ねると、随行者がSomething like that. Tastes the same anyway.と答えるやり取りが強く印象に残った(全て聞き取れたわけではなかったが)。その三本立て映画館ではAmazing!と思ったけれども、2001年を遙かに超えてまだ生きている私は、チキンもそして野菜も頑張って地上に残れ・残したいと強く思う。「味はまあ同じ、アッハッハ」と地球では笑いたくない今日この頃です。小学生、頑張れー。My answer to the question above: Why not?!

2001 Space Odyssey, Moon Rocket Bus scene: https://vimeo.com/263384605

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