CONNECTIONSはバラバラに並んだ16の単語を、関連のある4単語を1グループとして、合計4つにまとめるゲームです。富む層と富まぬ層のみに急変中の自国で起こっている文化や言語の解体現象にほとんど触れなくなったこの新聞をデジタル面で閉じて久しいのですが、この無料のゲームコーナーは、新聞王ウィリアム・ハーストが大恐慌時に常時掲載して人気を得た賞金付き全国ヨーヨーコンテストやクロスワードパズルを思い起こさせる。ちなみにハーストは『市民ケーン』の主人公のモデルの一人だという。さらにちなんで言えば、別のモデルでやはり新聞王ジョウゼフ・プーリツァーは、1913年に世界で初めてのクロスワードを掲載したThe New York Worldのオーナーでもあった。閑話休題。CONNECTIONSは、このコーナーの新手だ。4語のグループ4つが決まると下のような解説と解答が現れる。それぞれのグルーピングの理由が太字で表され、その下に正解の4単語が並ぶ。個人的には勘+ひらめき+当てずっぽうですが、モティベーションにでもなればと思う冬の夕暮れ。
最後のスロットは、「2文字+数字」という関連付けです。
ついでに昨日のものも。