Riki君の英語 the otherとwill

数週間前のことなので、今はすでに更なる進化を見せていることだろうけれど、娘の話によると、彼は3つのボールを探していて、そのうち2個は見つけた、というシチュエーションの中で、むらさき色のが見つからず、The other one is purple.と言ったとのこと。
 残りのひとつをanotherでなくthe otherという区分法が、脳-声コネクションとして既にセットされているわけで、このthe otherの限定感があるからこそ、the other dayと伝えても、相手が「どの日?」と考えず、こちらの限定エネルギーのオーラに包まれるのをやぶさかとしないのだ。リキ君は「区分式」、つげ義春は「ねじ式」で、後者は未だに甘苦き謎だけれども。

 そのあと、If I can find it, I will be very happy.と言ったそうで、willは「だろう」でなく単純に未来の心情事象をあらわす「だ」だということを、つまり「もし見つかればとても嬉しい」と、I amとI will beの「区分式」をも獲得したようだ。彼は連日、五感や第六感や思考から生まれるものを必死さと楽しさとでどんどん言葉に転化せんとしており、かつその正当性・妥当性のチェックも続行中で、ビクトリア朝のChildren should be seen but not heard.なる格言から、なんと遠くへ来たものだ。Keep listening and practicing, Riki chan, and keep on smiling there!

Melissa and Riki riding on a merry-go-round

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