What should I bring?「何を持っていきましょう?」
これはパーティ等に誘われたときに日英でよく使われる常識的質問。そして
Just bring yourself.「手ぶらでどうぞ」
が、これまたよく使われる返答です。

こうした楽しさ溢れるムードとは逆の表現に、「そこまで自分を持っていけない」、
cannot bring oneself to do something「何々するところまで自分を持っていけない」
があり、「思い切ってできない」「その勇気が出ない」「する気になれない」「するに忍びない」

といった否定的な心情を表すことができます。
気取ってエスカルゴを頼んだが、料理を目の前にすると、どうしてもひとつとしてエイヤ!と飲み込む気にはなれなかった、という次の例文をどうぞ。
I ordered escargot in an attempt to appear sophisticated, but when the plate of snails was set down before me, I could not bring myself to choke down a single one.