春を知らすふきのとう

頂いた蕗の薹。湯通しし、しらすを落とし、ポン酢かけ、苦み味わう春の幸せ。

しらす蕗の薹ポン酢かけ

ところで、しらすはbaby sardine(イワシの稚魚)という定訳がある。稚魚を表す語には他にfryがあり、(時代物にはYou small fry!「この稚魚めが!」と相手を見下す表現があるが、それはそれとして)fry of sardineと表すこともできる。sardine fryというとイワシのフライのイメージが強い。こういうことをしらすのも良いかなというか、しらすべくしてしらすたようなところもあるが、ただのlittle fishと言ってすまし、質問があれば答えるのも悪くないだろう。

3 thoughts on “春を知らすふきのとう

  1. 蕗のとうを東北地方では「ばっけ」と言います。英語のbuddingに語源があるという説はないですが。ちなみに我が家では「ばっけ味噌」にして食しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です