カンザスとヨークシャの犬

Lassie Come-Homeという小説は映画化されTVシリーズとなった名犬ラッシーの元になったもの。
タイトルは「ラッシー、帰っておいで!」ではなく「家に帰ってきちゃうラッシー」という意味。ハイフンのなせる技。売られた犬が、長い旅をして飼い主の家に戻ってくるというお話。イギリス北部ヨークシャが舞台。Lassieは女性、laddieが男性。スコットランドでも使われる。The Catcher in the Ryeの元になったスコットランドの詩人ロバート・バーンズの唄の一節に、Every lassie has her laddieがある。というわけでラッシーはメス。

このカンザスの犬もcome-homeだ(小説ではcome-homerとも呼んでいる)。Ozまで行ったTotoもやはりカンザス出身。Good dog!

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