今日の『ラジ英』 カントリーウエスタン

復習日です。火曜日のダイアログはCountry-Western Fansでした。country-and-westernという表記が長いのでcountry-western、countryやC&Wと略されます。

伝統的なC&W曲、Your Cheatin’ Heart、Oh, Lonesome Me、The Tennessee Waltzなどは、失恋、喪失、傷心がテーマで、それをシンプルな語彙表現で歌い胸を打つ、これがC&W伝統の真髄です。ただ、曲名を長くして興味を引き付けるという変わった伝統もあります。例えばエルビス・プレスリーが有名になった最初のレコードI Forgot to Remember to Forget(拙訳:忘れずに忘れることを忘れたよ) がその例で、彼はこのC&W作品に独自のエルビス節を組み込んでいます。興味深いタイトルを上げてみましょう。ちとうるさいですが、拙訳も載せました。文学の香り高きとはいきませんが、面白うてやがて哀しきカントリーソングタイトルをどうぞ。

I Keep Forgettin’ I Forgot about You 「君のことは忘れた、ことを忘れてばかりいる」、  I Wanted You to Leave Until You Left Me  「あなたが去るまではあなたに去って欲しかった」、Why Have You Left The One You Left Me For?  「私を捨てて一緒になった人を捨てたのは何故?」、The Last Word in Lonesome Is “me”  「Lonesomeの最後の言葉はmeなのさ」、What Made Milwaukee Famous (Has Made a Loser Out of Me)  「ミルウォーキーを有名にしたもの(で俺は駄目男になりました)」、Velcro Arms, Teflon Heart  「マジックテープの両腕とテフロンの心」、 If You Don’t Leave Me Alone、I’ll Find Somebody That Will  「俺をひとりにしてくれないならそうしてくれる人を見つけるぞ」

ところで山下直子さんは亡きロカビリースター・山下敬二郎さんの奥様で自らもC&Wのシンガーです。サロンの生徒さんでもあった関係で、コンサートに妻と招待して頂きました。私はStetsonのカウボーイハットで馳せ散じました(使い道がありました!)。発音と声が立派、そしてきれいなスマイルの揃った方で、Stand by Your Manをはじめ素晴らしいパフォーマンスでした。かつ「テネシー・ワルツ」などを歌わせて下さり楽しき晩でした。ベテランのバンドの皆さんも一緒のショットです。(@赤坂ステージワン)

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