野川ほたる村からの便り

姉から絵解き封筒到着、字と共に。

都下の蛍の光る川を守る会。タイトルやイラストを担当。

ホタルの英語は、頭韻を踏むFIREFLY(US)と、踏まないFIREBUG(UK)。
なにか味気ない。後者はarsonist(放火犯)をも指す。アラン・シリトーの同名物語を大学で読まされた。

深いエコシステム。

CONNECTIONS WIN 自慢壽

今朝は16単語を4つのグループにテーマ分けするゲームCONNECTIONSに勝利。
1段目の「犬の鳴き声」というテーマはすぐに察知。
が、2段目にあるように「頭文字を変えると色の名になる」というテーマを感知して4語を選べたことは白壽より嬉し!(テーマは自分の判断で想像するのが頭の痛いところです)

残りの8語のテーマを察知するのは楽になり、下の結果になった。

「自慢する」bragから、「誰々が自慢する権利を勝ち得た」Someone has earned the bragging rights.という表現があります。「大いに自慢してよい(こと・偉業を成し遂げた)」という意味ですが、今回の遠山の勝利は 偉業というより異形であります。まあでも、こうした使い方も有り哉という例として、お見知りおきください。

啓蟄を控えて西沢杏子さんの詩で学び

虫が飛びはじめた。虫といえば西沢さんの詩を無視することは難しい。以下、御詩集『虫の葉隠』より。(写真はWikipediaより)出て来たばかりの二人の闘いが始まるのか。今夜は虫の勉強です。

ワカバグモ対ヨコバイ

沙羅の葉っぱの上で
ワカバグモが
ヨコバイに挑もうとしている

沙羅の葉っぱはわかば色
ワカバグモもヨコバイも
せっぱ詰まったわかば色

ああ、こんな公平な季節のなかで

  誰が一人を選べるでしょう
  選んで応援できるでしょう

見ているしかありません
見ているしかありません

ワカバグモ(6~12mm)寿命:1年

ヨコバイ(2.7~3.2mm)別名バナナムシ 横に移動すると。寿命:40日前後。

西沢さん、ありがとうございました。

こちらにワカバノコが出てきました。やはり挑み・挑まれていくのだろうな。



Grateful to Autocorrect

まあ、何と申しましょうか、オートコレクト。肝心なときに、スペリングさえ合っていれば直さないという癖もある。これなどその例でしょう。進化し過ぎてAutocratにならぬよう願うばかり。

頭韻矢の如し /t/ – /t/ – /t/ Truth to tell

「実は、本心を言うと」というフレーズです。

A: How did you like the play?
B: Well, truth to tell, it was way too long.

何か否定的なことをハッキリと認める・伝えるときに。
他に、actually、frankly、as a matter of fact、to tell (you) the truth、そしてtruth be toldなど。

逆に、真実を言わない、それも特に「嘘の発言をする」ということをズバリと言わずに表したいというとき、「真実を倹約する」(直訳)という次のような言い回しがあります。

Well, truth to tell, the politician has been economical with the truth.

 

9000歩をガットイン

I got in 9,000 steps. まず近くの公園まで行き、コーヒーを飲みに行き、買い物に行き、帰ると8,937歩。このところ、多くて4,000の日が続いたので嬉し。

蔦と低い崖。How are you?と問われれば?

I’m doing vine, thanks.

この情け無き返答よりは元気です。

夫のゴミを出しを1度だけ呪った妻の話

ゴミを出す(TAKE OUT THE TRASH/GARBAGE)ことは、英語圏では通常、夫の仕事のひとつになっている。
  The tradition of men taking out the trash is a social construct that has evolved over time.
  social construct 社会通念 over time次第に 

ところが、次のような痛ましい出来事が起こることがあるようだ。宝くじに関する話である。

In England, an elderly lady won the $181 million Euromillions lottery, but her husband threw the ticket away. It’s the only time a wife has wished her husband didn’t take out the trash..

実にザックリと、
trash dry
garbage wet
ただ、両者が意味の区別なく使われることも多い。