オウ・クマン!

If you build it, he/they will come. 「それを建てれば彼(ら)が来る」
映画『フィールド・オブ・ドリームズ』から頻繁に引用される言葉で、itが何か、heやtheyが誰なのか、その謎が解けていく過程がうまく描かれています。主人公が若き青年の父とキャッチボールをするなど、一時野球少年だったぼくの心に(今様に)刺さるものがあちこちに用意されています。(初めて使ったけれど痛いね、この表現は。使い方をミスったかな。)

話は飛んで熊たちの出現が世を騒がせていますが、全国の森林を伐採すれば出て来るのは道理で、さっそく上のよく知られた構文を使い、予言風ですが、このように言えます。

  If you cut down forests, they will come.

(後半は原典の味を残さず、they are bound to come out.のように「間違い無く」感も出せますが)。いずれにしても熊は森林伐採deforestationに行き場を失い、

  I can’t even find the BARE minimum. They took it all away. I’m hungry as a BEAR. I can’t BEAR it. And it’s not us to BEAR the blame.

とこぼす余裕もないようだという話です。
冬眠もままならぬかな。手をくまねいては居られない。

A Bit of Autumn

早朝近所の公園を含めたエリアを歩き回り1万歩超えとなった。前回の表をもとに自己勝手評価するとsuper highly activeかな。元気のいいウィルスのようですが。
ケヤキなどの落葉多く、飽きが来るほど長い夏が残した小さな置土産のような秋が来ていた。

お疲れさまのわびやさびたち。A job well done, wabi-sabi guys.

知らない生き物に囲まれて歩く秋の森。ひんやり空気おいし。

Walking in a fall forest among living things unknown to me, loving the nice cool air.

Awesome autumn’s here. Hope it stays long.

How Many Steps a Day Do You Need to Walk?

歩くのは好きだし、運転しないので歩かざるを得ない。目標歩数は? と訊かれることがある。たまに1万歩超えの日があるけれど、通常3,000から7,000くらい、1,000の日もあるが、次のLOWからHIGHLY ACTIVEまでを表す歩数表がネットに引っ掛かっていた。(walkは目的語、基い、目標歩数にすぐ接続できます。)

Low: 5,000–7,499 steps.
Somewhat active: 7,500–9,999 steps.
Active: 10,000–12,499 steps.
Highly active: over 12,500 steps.

で、「あなたは不活発、低活動で、That’s not good enough.」と教えてくれる。いやだなあ、一生歩いてきたのにLOWなんて。それから9,999でSomewhatとは何事ぞ。気にしませんが。

こうしたtableというか表というものにはあまり興味のない目分量主義(a guesstimatorと自家製語)なので、すぐIf I walk 4,999 steps, what am I? Highly low?と自問したり、If I walked 9,999 steps and a half, would I be upgraded?と問いかけたくなる。Yeah, that could be done.と答えが返ってくれば、「表というものには裏がある」、無理にtableを使って自家製諺Every table has an under-the-table space.となるものか。(^_^)

「100歩あるこうが10,000歩あるこうがすべて気分の問題」なのだ。

Some people walk 100 steps and feel good. Some people walk 9,999 steps and feel not good enough.
The bottom line: It doesn’t matter how many steps you walk. All that matters is how good you feel.


秋の芽 秋の実

茄子下がり 早や水仙の芽の立ちて 実芽麗しき秋の夕暮れ

散歩寿福寺、木漏れ日に何だろう

どうやらbeechブナらしい

次は猫の額にこれはみな水仙の芽 予定前倒しの闘牛 もー出た! 気付かず踏んだものも 年内に一、二輪咲くやも知れず 

これは芽でなく実

ボクシンググラブに襟巻き。ピカソ茄子。でも飾らずイタダキマス。

お迎え恐縮。硬いこと言わず召し上りなすぐに。

Orion Night

雨後の秋の夜空に星がたくさん出ている。午前3時。ずいぶんよく見える。一番立派でこれだけは知っててすぐ見つかるオリオン座「ゥライゥn」が、携帯カメラの露光を絞ると現れた。\(◎o◎)/!


左上の大星「ペテルギュース」は英語でBetelgeuse「ビートゥジューs」。
右下の大星「リゲル」は英語でRigel「ライジュ」。
2つの大星の結線上に「三つ星」はOrion’s Belt「ゥライゥnzべゥt」。

日本では、左上に光る「ビートゥジューs」が赤色故、平家の旗色にかけて「平家星」、
右下の白色の「ライジュ」は源氏の旗色にかけて「源氏星」と呼ばれる。


真ん中の「ゥライゥnzべゥt」3つ星が「三種の神器」で、それを睨んで源平が対峙していると考えてはどうかな。(^_^) 

星に関する引用として

“When it is dark enough, you can see the stars.”
― Ralph Waldo Emerson

“The nitrogen in our DNA, the calcium in our teeth, the iron in our blood, the carbon in our apple pies were made in the interiors of collapsing stars. We are made of starstuff.”
― Carl Sagan, Cosmos

そして流れ星

Seen a shootin′ star tonight
And I thought of you
You were tryin′ to break into another world
The world I never knew
I always kinda wondered
If you ever made it through
Seen a shootin’ star tonight
And I thought of you
ーBob Dylan
, “Shootin’ Star”

Halloween Dress-up 私の扮装は?

What am I? Scroll way down to find the answer!

.時差で今日この日を迎える方へ。This dress-up would be pretty inexpensive. Actually, I wouldn’t need the moustache to enjoy the same effect and THAT would bring the cost down to that of a post it.

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.Answer: The Old Man and the Sea

どっちもどっちだけれどもどっちかをとる必要に迫られたときに    

困ったなす。2個並んで育った茄子だが、両者共に、今はもう晩秋、初冬という様子なのだ。

が、もちろん両方とも使い、味噌汁にしたり炒めたり、そのまま刺身にするつもりだけれど。
それにしても、もっと陽が出てきてもらいたいものだが。

思うに人生、どっちもどっち、どちらも良くない場合に、どちらかの選択を迫られることが結構あるものだ。
そしてそんなときには「ましなほうを選ぶ」わけで、それを英語で、

 choose/take the lesser of two evils 「ふたつの悪のうち、より小さい/軽いほうを選ぶ/取る」

と表せる。

the lesserは、「より劣る・小さい・軽い・重要さのないもの」という意味がある。(ここではthe lesser evilを意味する)。
ちなみにlesserは、lesser panda 「レッサーパンダ」(パンダによく似た大きなアライグマ)やlesser anteater「小型アリクイ」のように形容詞として動物の分類にも使われている。

その「より劣るもの」をtwo evils「ふたつの悪」の中から選ぶというわけだ。
皮肉とはいえ、EVILS(悪の複数)とはご挨拶だ。(並べ換えればELVISなのだが。)
ま、ユーモアや皮肉で、あるいはマジで使われることがあり、初冬の茄子(ゴメン)から候補者まで、応用範囲は広い。

というわけで、「ま、ましなほうを選ぶことだね」
  Well, I think we need to choose the lesser of two evils.
応用して、「どっちかましなほうに投票するのみだ」
  I just have to vote for the lesser of two evils.
のように使える。

晴れた朝 focusについて

久々に我が友の太陽が顔を見せてくれた。雨後の茄子も喜んでいる。寒さの秋に、実が縮かんだりして来ていて心配だが、11月一杯は生るかもしれない。

肥料をやらずに育てることに魅力を感じていた。頼んだぞ、と自然農党の武将が配下の者に申し伝えるような気持ちだったが、今は不精をしていたかなと思ったりしている。そして一転、やはり肥料じゃ、肥料ならコンポストが正道じゃろうな。儂のは脇道の化成肥料なれど、定期的に使ってみて、その効果を実感しているのは否めない。

信念ーー思い込みかなーーがグラッと180度ひっくり返ることがいくつかあって、無闇矢鱈な頑固さが薄らいできたここ数年、改めてベランダの連中にとって何がよいのかもしっかり考えるようになっている。
 この「何々をしっかり考える」を<to focus on 何々>で表せる。
  I’m focusing on what is best for the veranda guys.
は現在注力している(けれど、それは一時的なことかも)、あるいは「注力しますね」ということ。
  I’m going to focus on what is best for the veranda guys.
なら腕まくりして、といった感がある。そして
  I’m focused on what is best for the veranda guys.
なら、自分はしっかり注力している、ということだ。
 で、茄子術はあると感じている。そして広く応用すれば

  We need to be focused on what is best for us.