独立記念日の早朝。行ってみたところやっていた!
ショーウィンドーには大クッキーにクロワッサンを巻いて焼いた商品。

その名もCrookie!はcroissantとcookieの混成語。
crooked(クルケd)「折れ曲がった、ひん曲がった」を思わせる。


今日は静か。シェリフが銃を腰にコーヒーを待つ。

1920年代あたりから同じデザインのバス亭も静か。


このfire hydrantは逃走車が歩道に乗り上げてぶつかり水をほとばしらせるアクション映画のシーンでお馴染みかもしれない。1月のロサンゼルス大火では町の消火栓が空っぽで用を為さなかったのが延焼の大きな原因のひとつだった。resavoir貯水池も空で、あたり一帯カラカラ状態だった。ただ、このカラ・バサスという、思えば不吉な名の町には、たまたま火の手が届かず、命カラカラ避難した娘の家族は、辛くも無事帰宅することができたのだから僥倖であった。blue stateと呼ばれる民主党のこの州が水色の州とは皮肉。市長も知事も責任をとらず、再建の槌音がからっきし聞こえないのも、これからと言われればそれまでであるが。まあ、この町のあちこちの消火栓は心配せんでええからと言っているように見える。
ちゃんと水分とってる? Keeping hydrated?
夕陽の用心棒
早朝から開いているカフェPhilz Coffeeへ。6:00にスタートと早い。
ショーウィンドーのクロワッサンピスタチオなるものが目に入る。柄にもなく妙に心惹かれていると娘がこれは美味くて人気だと言う。
口切り一杯のコーヒーの伴奏でパリパリと音を立てれば評判通り! 一挙にファン。自分には珍しい。まぶされた砂糖がいいのか。これは半分食したあとの様子。コーヒーの量はやや減ったまま。(ピスタチオ入りの「ドバイチョコレート」も人気らしい、ここにはないが。)
pistachioの発音
英語: ピスタァシオゥ
伊語: ピスタァキオゥ
和語: ピスタチオ
croissantの発音
UK: 桑そん
US: 桑さーんt
仏: 子は村
異郷になじみの花があると安心する。この町カラバサスはアガパンサスとバラがテーマの住宅地で、特にバラは白バラを主に、そこここに植えられている。量的には劣るものの、アガパンサスもこの時期、ブルー、時に白の花が、元気だ。このお馴染みの
@Arnold Schwarzenegger Park
アガパンサスは、アガペ(愛)+アンサス(花)というなんとも立派な合成語の長首小青百合咲耶草。
(別称「ナイルの百合」lily of the Nileは複数がlilies of the Nile。南アフリカ原産でAfrican lilyという名もある。)
agapanthusの複数は
①そのまま
②agapanthuses
「サボテン」のcactusは複数cactiがよく使われているから、こちらもアガパンササイかというと、そう楽には応用できず、サボッテンじゃありゃせんわいなと声がする。
拙宅にも移植したものがあり、まだ元気なブルーズを奏でているだろうな。