今週の『英会話楽習』 3の力

ことわざTwo’s company, three’s a crowd. から Three’s a crowd.(3人は多すぎ)を学びますが、この表現は「2人の中に私が入ったら邪魔でしょう」という意味で使われます。この3という数には強いパワーがあり、多くの表現があり、映画や物語のタイトルにも座りが良いので頻繁に使われています。先週はThird time’s the charm.(3度めの正直)という言い回しを楽習しました。

3は、three-ring circus(大混乱), Three Wise Men from the East(東方三賢者), trinity(三位一体), trilogy(三部作)、The Three Little Pigs(「三匹の子豚」)、The Three Stooges(『三馬鹿大将』) 、Three Coins in the Fountain(『 愛の泉 』)、The Three Hundred(映画)、”Me three.”(私もです)、”We’ll go on three.”(1,2の3でやるぞ)、three-dog-night(極寒日)、as phony as a three-dollar bill(全くのまやかし)、the three R’s(読み書き算数)、three-alarm fire(大火事)、I didn’t exchange more than three words.(二言三言言葉を交わしただけ)、three squares(毎日きちんと3食)、Three Witches(『マクベス』)、Three Blind Mice(マザーグース)、three score and ten(70、寿命)、The Three Colours(映画)、The Three Faces of Eve(映画)、Three Amigos(々)、Three Men and a Baby(々)、The Three Musketeers(小説、映画)、The Third Man(々)と、3のパワーは凄い。

ただ今回の3は引き気味です。引き気味といえば、昔、子供におやつのクッキーなどを上げるとき、1個増えるごとに、こんなことを言っては楽しませていたようです。

One’s none.
Two’s some.
Three’s many.
Four’s a penny.
Five’s a little hundred!

ひとつは何でも無い
ふたつはすこし
みっつは多い
よっつは1ペニー
いつつはちいさなひゃ~く!

と3より、4、5が強い例です。

The cover changed 180 degrees!

笑うのが面倒な方に19 Bearly funny

A: What do you call bears with no ears?
B: Earless bears?
A: Close but not quite. You call them b.

????bearsからearsをとるとbだということです。
????????出題の際に、What do you call a bear …?と質問すると、with no earsの複数部分とマッチしないので注意する必要があります。
????????????もし… a bear …と言ってしまったら、without an earととっさに文尾のearsを変え、答えもYou call it a B.とする手間がかかります。
???????? ???????? 答えの言い方は子音の/b/。「ビー」」も悪くはないでしょう。

ワカ蘭の花が咲いたよ

この蘭のようなもの をしばらく前に株分けしましたが、引き受け人の姉の手で元気に増えているという。勝手名ワカランの命名者でもある本人から写真が届く。ついこの間のブログ記事を読んで気になり、現在本名を調べているそうだ。

                ワカラン

英語名: Orchidding
本名発見の暁にはこうした態度をきちんと改めたく候

勝手名 カネガネソウ

路傍にいらっしゃる。ヨモギさんかもしれない。葉が少おし似ている。でも花が・・・。「何とおっしゃるのか?」。かねがねそう思っていた。で、

カネガネソウ

漢字表記:予予(かねがね) とbell状の花とを合わせた「予鐘草」。
英語名は、wonderbell。お見知り置きを。

A phrase to remember right now: PPE

PPE

personal protective equipment(個人用防護具)の頭字語。「ピーピーイー」と発音。
医療用には、hair cover、 goggles、 face shield、 mask、gown、leg covers、bootiesなど。

他にprotective gearとも。

用例:
There’s a PPE shortage.
Do we have enough PPE?

PPEや WHO(ダブルユーエイチオウ)のようにイニシャルを合わせてアルファベット読みにするものを英語ではinitialism(イニシャリzm)。
NATO(ネイトウ)やNASA(ナーサ)のように、アルファベット読みでなく、1語のように読むものをacronym(アクルニm)と分類する。
日本語は「頭字語」として両者を表す。

上級生たちの歌声

ジュラ紀の頃だったろうか。授業中だったか下校時だったか、小学校か中学だったかすら覚えていないが、とにかく上級生たちが歌う声が聞こえてきたなぁと今日また思いだした。そのときは知らなかったが、「灯台守」というタイトルで「こおれるつきいかげ」という出だしが鮮やかに耳に残っている。混声だったろうか、女声が響いた。(女子が音楽、男子が体操だったのか。それはないか。)「凍れる月影」か、と思うまでには年月があったけれど(その前に「氷れる月影」という氷河期があったが)、身の引き締まるような斉唱。その声は「こうした歌も含めて私たちはあなたよりとても大切なことをずっとよく知っているんだよ」と語りかけるように思えた。

歌を唄う者は歌う唄の歌詞だけでなくその世界をしっかりつかんでいる、聞く者をそんな気持にさせるのが歌なのだなと。そしてその歌を唄えばそんな世界を自分もつかみ内在させることができるかもしれないと。だから歌詞を覚えて唄うのかも、英語の歌もそうした夢を持って、言葉の壁を越えて覚えるのかなと思う。

「灯台守」がネットにあった(何でもあるなあ)。作詞勝承夫 。仮名の部分を漢字にすると

凍れる月影 空に冴えて
真冬の荒波 寄する小島
思えよ 灯台守る人の
貴き優しき 愛の心

これは賛美歌It Came upon the Midnight Clear「天なる神には」からとある。そうだったのか。聖歌の旋律を孤島へ流したその心は何だったのか。

そして勝氏は「夜汽車」も書いていた! 「灯台守」はなぜか唄うことがなかったが、「夜汽車」はよく唄った。英語ならIf I Were a Birdというドイツの歌が原曲とある。その旋律を夜中の線路に引っ張って走らせた機関車よりも強い力とは何だったのか。そして自室でじっと耳を澄ますような、夜更かしをして窓からそっと見詰めるようなこの歌詞だったなぁ。

いつもいつも 
通る夜汽車
静かな
響き聞けば
遠い町を 思い出す

闇の中に
続く明かり
夜汽車の
窓の明かり
はるかはるか 消えてゆく

声楽家がこれ見よがしにさあ聞けとばかりに唄うより、子供がなにげにあるいは懸命に唄うのがよいなあ。「明かり」がダブるところがなぜか気になったことも思い出す。そして蒸気機関車を思い出す。煙が消えたりもうもうとしたりするホームの駅弁売りの鰻弁当を、親が窓から身を乗り出して買ってくれた霞ヶ浦の駅・・・しりとりのようだが駅の歌となればやはり 昭和紀は世界大戦後の「哀愁列車」1番のメタファーだろう。

惚れて惚れて
惚れていながら行く俺に
旅を急かせるベルの音
つらいホームに来は来たが
未練心につまづいて
落とす涙の 哀愁列車

ついでに発車後3番のメタファーもまた。これは「のような」があるからシミリーとなるか。

泣いて泣いて
泣いているのを知らぬげに
窓はふたりを遠くする
こらえきれずに見返れば
すがるせつない瞳(め)のような
星が飛ぶ飛ぶ 哀愁列車

Heartbreak Trainでジャズってもいけそうか 
謡曲か やはり美智也か
それもこれも勝承夫氏ありがとう

笑うのが面倒な方に18 ナポレオン

胸に手を当ててしっかり考えましょう。

The teacher says, “Can you tell me Napoleon’s origin?” The student says, “Course I can.”

????答えのCourseはOf courseの略で生徒がいかにクールにリラックスして話しているかを示します。
???????? ただジョークの意図は、生徒の返事の中に、ナポレオンがコルシカ人であったことを表す音声を作ることにあります。Corsicanは「コーrサクン」のような音。それに似せるには、Course「(もっ)ちろん」と大きく出て、I can.「できます」は短くつぶす。Iはシュワ的音、-canは/k+シュワ+n/で、 I canが「 əクn」となって完成。うまくいけば一石二鳥で発音コントロール力向上。最後まで笑わず、相手が笑うまで。相手がいなければ自分がつられて笑うまでどうぞ。

運動不足解消ジョーク・語注付き その2

You think I need more exercise. Well, I don’t.
I get plenty of exerciseーrunning out of ideas, throwing my pride to the wind, raising the roof and carrying coals to Newcastle.

アクションを想起させるイディオムが入ったジョークをベースに”運動”フレーズを入れ換えたものです。イディオム筋はつくでしょう。

run out of ideas アイデアが尽きる  throw one’s pride to the wind プライドをかなぐり捨てる raise the roof カンカンに怒る・大音響で喜び騒ぐ carry coals to Newcastle 無駄なことをする