ゴールデンタイムとroll out

roll outを紹介したのはつい先ほどのような気がしますが、シチュエーションの違う使用例が・・・。今回のroll outは発表・放映する・されるという意味合いでしょう。

TVシリーズが遅ればせながら発表・放映される中、パンデミックがテーマで、prime time(ゴールデンタイム)に向けた作品はどうなのか、ということが検討されているという内容です。

TV that reflects our shared reality(我々が共有する現実を反映したTV)
distraction from it(気を紛らせるもの)
予測する(predict)

個人的にここ10年ばかり、当然と言えば当然ながら、Truth is stranger than fiction.(フィクションより事実がより奇異である)という格言だけの走馬燈が走り去りませんが、その理由を師匠マーク・トウェインの言葉で解くと。

 Truth is stranger than fiction, but it is because Fiction is obliged to stick to possibilities; Truth isn’t. 
 事実はフィクションより奇異であるというが、それはフィクションが可能性にこだわらざるを得ないからで、事実にはそのこだわりがない。

ワクチン接種を待つ車の列 頭韻トリオ

3の力がここにも見えます。これはアリタレーション頭韻トリオ。夜景になっています。

roll out=発表・発売・提供する (現在キーワード) 
イメージ: 何かを外へ転がして出す 商品・製品を世の中に出荷・供給・発表発売する
rollout=出荷、供給(現在キー名詞)

//頭韻トリオ:
division=分裂、不和
delay=遅延
disarray=混乱

接続詞無用!

何かを言ったあとに、相手から条件、追加、反論などを加えてくることが予測されるとき、自分がいま言ったことが結論であり、if(条件)、and(追加)、but(反論)は受け付けませんという意味で、
   No ifs, ands or buts.
というフレーズを自ら加えることがあります。つまり
   「問答無用」
という意味で次のように使われます。

 ここから「接続詞」conjunctionとは、まず主文があって、それにif、and、butで説明を「接続する」ものだ、という形が見えてきます。英文を舞台に喩えれば、まずスター登場、そして脇役が続くのが基本的なイメージです。日本語の脇役⇒主役の順という基本イメージと反対です。あくまで基本ですが、かなりしっかりした基本です!

That’s it! No conjunctions!と言ったらどうでしょうかといえば、それはないでしょう。

So old! So young! 220ミリオンと4

たとえば大きな数字を、一ミリオン、十ミリオン、百ミリオン、一ビリオン、十ビリオン、百ビリオンと言う手がある。日本の数字読みと英語の単位とを合体させたもので、これを癖にすると面倒な英語の数字が会話ですこし楽に出て来るかもしれない。日米で「兆」が頻繁に使われているが、これは英語でone trillion、日本語で1兆。で、1兆=一トリリオンと、日本語と英語の読みがここで一致する。この一致は1百=一ハンドレッド、1千=一サウザンド以来のことだ。1万になると10サウザンド、10万なら100サウザンドと日英不号位となる。それにそのまま1000サウザンドとするとthousand thousandになるから具合が悪い。で、1ミリオンが登場する。

 これは220ミリオン年前の足跡発見のニュース。4歳の目には実に不思議なものに思えたに違いない。WEIRD NEWSという項目だが、「何とも奇妙な」と呼ぶなら、My foot!(何言ってんだい)を使って、220 milion-year-old footprint, my foot!を見出しにする手もあっただろうか。