英語のgo-toとは

go-toには、「自分が行くべき、いつも行ってしまう、行って損のない、迷ったときに頼れる」という形容詞的意味があり、

This is my go-to dictionary.(これが私のgo-to辞書です)
That’s my go-to bag.(あれが日常どこへでも持って行ける私のgo-toバッグです) 
She’s/He’s my go-to person.(彼女/彼は私が頼りにしているgo-to人です)
Udon is my go-to food.(うどんがあればいつでもOK、私のgo-to foodです)

のように使います。

名詞的意味もあり、次のニュースのように、「頼りになる方法・物事・秘訣」を表します。英語は、形を変えずに、色々な品詞になるので、決めつけず、Let it be. Let it slide.という方向がベストです。

https://www.nbcnews.com/shopping/bedroom/best-sleep-products-n1261616

頼りになる3つの睡眠法に興味のある方は上のリンクへ。

ちなみに大和の国の外食促進運動標語は、イートを複数eats(パーティーなどに出す料理)にすれば、go to eatsで、そうした料理のあるところに行け、go-toとハイフンを付ければ、頼りになるパーティー料理といった、かなり霧に包まれた場所へ漂着しそうです。

ちなみにを重ねれば、例えばシェイクスピアの作品にはGo to!というフレーズが使われています。意味はNo more of that.という意味で、反対やいらだちを表す間投詞です。有名な『ハムレット』の3幕1場「尼寺へ」の部分には、Go to, I’ll no more on’t;とあります。「 もう〜堪忍がならぬわ」は坪内逍遙の訳で、「もう~」がGo toに当たります。

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