晩柑の思い

中学2年E組時ご担任・松田先生から蜜柑を頂いた。河内晩柑(かわちばんかん)と呼ばれるもので、スッキリと美味しい。愛媛県は生産量日本一という。熊本県河内で生まれたこの蜜柑は土地土地で独自に命名されているものが多く、先生がいらっしゃる愛南地区では愛南ゴールド、宇和郡で宇和ゴールド。
以前にいつまでも延々とぶら下がっている蜜柑のようなものを「未完」と呼んだことがある。
当たらずとも遠からずだったかもしれない。この晩柑は花から1年後に出荷されることを同梱のニュースレターのイラストで知った!

あいなんマザーズ通信R3春2号より

「汚く」なんてあなた、美味しいよ。春に育ち始めた若い実と一緒にぶら下がっているのだなあ。わかりやすい絵でものごとを知るのはありがたい。それにしても長い熟成について今まで知らなかった。己に無知打ちたくなるなあ。またひとつ先生から学ぶことができた。

辞書にlate-ripening citrus (e.g. pomelo)という定義があった。説明のスタートとしては適切だが、響きの良いBankanと呼んで始めれば興味をさらに湧かせることができるでしょう。

「ユーホウ」UHO(unidentified hanging object)というニックネームは、もぎる・もぐことにしよう。Stay gold.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です