Halloween comes but once a year.

近隣に外国からの家族が多いので、毎年10月31日は拙宅も含め、沢山の子ども達(高校生も含む!)や親御さん(高校生の親御さんは含まず)がtrick-or-treating に訪れます。
 私はドアを開けて、お菓子やクッキーなど「いいもの」goodiesを手渡し、Thank you. You’re welcome.という英会話最短のやり取りを楽しみます。Thank you.がない場合は、やはりYou’re welcome.と言って、謎を掛けますが、最近は、粛々と集めるお子さんは少なくなっているようです。
 カミさんなどは、子ども時代に、近所を回って集めたものを、兄弟姉妹や友人間でtrade(交換)したのが一番の思い出とのこと。
 ただ、娘が家からいなくなって、やる気が半ば失せたのか、今年の拙宅の飾り付けは、昨年とは打って変わってこれのみとなりました。
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 それはともかく、架空の人物になって街を歩くのは、自己表現という自由を現実に味わうことであり、似たような感覚は舞台という空間にも存在しますが、現実の街路で感じるそうれは格別でしょう。その自由を子ども時代に体験できるハロウィーンという日は、学芸会がめっきり少なくなった今、日本の子ども(や大人)にとって貴重な日になるやも知れません。
 というへ理屈も含め、私はこの日が好きになってきています。琵琶で怪談ができるというのもその理由のひとつになります。
 英語の格言に、
  Christmas comes but once a year.
があり、この「一回だけ」but onceというところに、シーズンを大切にする気持ちが表れています。ところが、この英文をひとつのカンマと諧謔精神で捻り投げたのが、
  Christmas comes, but once a year is enough.
これは、料理やギフトの準備、帰省した家族や後片付け等々でてんやわんやのシーズンを見つめた結果現出したダークユーモアで、1回で沢山という訳です。
 それに比べてハロウィーンは1日だけ。準備はあっても楽しいだけ。自ら作った、あるいは親に作ってもらった怪しげな出で立ちが醸し出す異空間の中を闊歩し、準備された他の異空間へ辿り着いてはご褒美をもらうという、パーフェクトな旅ができる、これはもう行くうしかんない(No pun intended.)というわけですね。
 書を捨てて街に出よ! 独自の興奮がつのる中、私はハロウィーンの格言を作りました。
  Halloween comes, but once a year isn’t enough!
月に一度は練り歩きたい、というわけで、
  Happy Halloween, children of all ages!

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