桜があったようななかったような

3月31日にひと月のホームステイが終わり帰国した。急いで川沿いの花見に出かけたけれど、それからあれこれあって、好きな夜桜を散歩しながらゆっくり見る時間がなかった。タチアオイがすくすく伸びて最初のつぼみをいくつもつけるようになって余裕が生まれ、白秋詩集「思ひ出」をめくっていたら、ある詩に、いいなあ、やりたかったなあという部分を見つけた。

さくらびと
月の大路へ
戸を出でぬ  北原白秋

五七調の詩には俳句始まりのようなものもあるが、この詩がまさにそうで、抜き出して俳句のようにしてみた。英語にしてみればー

Sakura-viewing lover
out the door, strolled away
on to the moonlit road.

昼桜の思ひ出

 

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