「柿」はそのままフランス語になっている。これは英語島で売られていた富有柿のパッケージだ。
douxは「甘い」つまりkaki(s) douxは「甘柿」で、「富有」のFuyuとdouxとがライム。あの仏語の奥まった「ウ」である。
英語名のFuyu persimmonsより格調高い響きがあるかもしれない。では柿超高いかというと、傷柿も元気に入ってリーズナブルだ。
persimmonの語源は北米ネイティブアメリカンのアルゴンキン語で、dry fruit、fruit dried artificiallyの意味。「干し柿」を想起させる。
フレンチで覚えたい方は、とりあえず、
「隣の客はよくkakis-doux客だ」
でどうだろう? 甘い、かも。
そして「富有」は英仏の柿ファンに知られて目出度し。