火の駅の庭に立つ装置。
早朝横を通るたびに小学校初期に作った地口のネタのひとつがこれだったことを思い出す。「十葉箱」・・・とは百を十に置き換えただけの、他愛もない、自愛のみの作品で、 あの時点で赤面すべきであったのだが、果たして 得意顔の自分を今でも覚えている。学校の校庭にあったこの装置を見たりその横を通ったりするたびにしばらくのあいだ口に出していたのだから周囲の人々の迷惑はいかばかりだったか・・・。
英語にStevenson screenという頭韻名がある。以下Wikipediaより有り難う。
A Stevenson screen or instrument shelter is a shelter or an enclosure to meteorological instruments against precipitation and direct heat radiation from outside sources, while still allowing air to circulate freely around them.
インストラメント・シェルターという別称も乙だが、この発明者のStevensonは、「宝島」、「幼年詩苑」、「小瓶の小鬼」でお世話になったR.L.スティーヴンソンの父君だったのだ。
It was designed by Thomas Stevenson (1818–1887), a Scottish civil engineer who designed many lighthouses and was the father of author Rober Louis Stevenson.
というわけで「重要箱」でもあった・・・のだが、何百年も生きて今頃出た新たな地口にただLolのみ。