昨日だったか晴れたベランダに出て立ちすくんでしまったのは夜間に降ったらしい雨が残っているサンダルをつっかけた靴下がじわじわと濡れてきたからだ。サンダルは素足がベスト。
Pet peeveという頭韻のイディオムは、個人的に何とも嫌で嫌でイライラする対象物のことを指し、誰にもいくつかあろうと思うし、ぼくのようにWet socks are my biggest pet peeve.という方も多いのでは。 「濡れ靴下」、ああ、これをイディオムにすべきだと思うほど。「濡れ」と言えば・・・
「濡れ毛布」のa wet blanketは、場を盛り下げる人という意味のイディオム。燃えさかる火にかぶせてそれを消すというイメージ。Not to be a wet blanket, but it’s past midnight.と言って楽しい会合に水を差す。
イディオムのステータスまでにはまだ間がありそうなのがJohnny Rain Cloudなる表現で、a wet blanket と同じ意味で使われ始めている。
毛布より遙かに大きなこの雨雲太郎は、Not to be Johnny Rain Cloud, but the restaurant you guys are talking about is closed. I mean it’s gone.などと、日常会話の空間にじわじわと広がっている。現在はまだJonny rain cloudと、一部小文字の扱いさえ受けることがある。Not to be JRC, but… などと頭字語でも言えるような存在になってもらってもよいような気がしないでもない今日この頃・・・
晴れた朝 ベランダに出て 立ちすくみ
濡れ靴下で知る 昨夜の雨を
On a sunny morning
Out on the balcony
I froze
My wet socks telling me
It had rained last night
Thanks a lot for providing us with your sophisticated update.
These days, I often use the phrase that you mentioned in the radio program, “ Me, Three!”
Sorry to be a wet blanket????????????
No worries!