うしろのトトロ

今日も外に出た。2時間ほど歩く。閉店していないスタバでコーヒーを飲み、小町通りに入ったらいた。Ta-da! Tororo. 映画にはI wish I were there.と思わせるものと、Lucky I’m not there.と思わせるものがある。『となりのトトロ』は前のほうのような気がする。

大きさの関係上うしろにいってもらった。よ、ひさしぶり。

Rotten Tomatoesにこんな5つ星reviewがあった。
An enchanting movie for children, so beautiful in its wonderful simplicity, innocence and sweetness that it feels like almost impossible not to be touched by such an adorable story devoid of clichés and with no need to rely on villains or contrived conflicts.

なかなか立派な感想だと思う。ただ最初にfor childrenと言いながらご本人の心に響いたのであれば大人向けでもあろう。個人的にはIt’s for all ages and all time.的作品と感じる。子供にしか見えないものが皆(というか観客)に見えるというあたりの仕掛けはclicheかもしれないが、あれが見えないのぉ?と言わせないところは立派。そして、トトロが出てきても事態が好転するかどうかがよくわからないというととろもハリウッドアニメとはまるで違う。Zen的流れあり。かつ、あちらでfamily moviesのベスト5に入っているらしい。これもまた立派。英国スラング風に言えばIt’s a ripper.か。

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