6人の名医

チャーリー・チャプリンの言葉です。

The six biggest doctors in the world are sun, rest, exercise, diet, self-respect and friends. Stick to them at all stages in your life and enjoy a healthy life.

喜劇王が選んだ世界の6名医とは

   太陽、休息、運動、健康食、自尊心、友人。

うむ。大納得ながら、通うのが苦になりそうなクリニックもちらほらと。

あなたの6選は?

stick to … ・・・をしっかり守る  

講演会での伊勢海老物語 Lobster joke

以下、講演会で申した伊勢エビのジョークです。(短縮版)最初に申すジョークとしては短いものですが、conman(ペテン師)が平気の平左で約束を”守る”落ちは、あはは、なかなか立派です。

ではどうぞ。

By a roadside stand a man is shouting, “Lobster tails, 2 dollars! A woman stops her car, pays him two dollars, and the man says, “Once upon a time, there was this lobster…”

tailとtaleが掛け合わされているので、このように文字で表すと身も蓋もなくなります。あくまでも語るジョークです。

次の伝統的なぞかけジョークも同じく語ってのみ面白いものです。

What’s black and white and red all over? The answer: A newspaper

こころ: redとreadの掛け合わせ というわけでこれも書けば身も蓋もなしとなります!

日々の脚韻 /ʊk/ – /ʊk/ 

Cookbook。Cook高く、book低く。Cookのkは発音せずbookへつなぐと楽です。

glutenは「glウートゥn」か「glウー(ク)n」。「(ク)」は/ t /を鼻に抜かせた音。

おお、cookbook collectionで今度は/k/-/k/頭韻が。

America’s Test Kitchen(アメリカの料理実験厨房」は人気のテレビ番組。

デンゼル・ワシントン氏、モットーは「七転び八起き」の英語版

モチベータと聞いて年末行事を思い出す方がいるかもしれません。motivatorはやる気の元、やる気を起こすのがうまい人を指し、motivation(動機・やる気)を起こすためのmotivational videosはインターネットに溢れています。

この短いスピーチもその一つ。俳優デンゼル・ワシントンが、日本語の「七転び八起き」由来の

  Fall down seven times, get up eight.

をスピーチの中に採用しています。


優しめの笑いが起こるのは、文法的にまとまらずとも意味深し、という東洋の知恵を思わせる英語ポップカルチャーの公式に則っているからです。わざとブロークンにして、” 東洋風 ”にするという伝統があり、よく引き合いに出されるのが、西洋人が書いた推理小説の主人公でホノルル在の名探偵チャーリー・チャンのことば、

 Mind like parachuteーonly function when open. 頭は落下傘、開かぬ動かぬ(遠山訳)

があり、たまに私も使います。周囲には、オォ意外とワイズなのかも、と思わせるのでありがたいことです。これを

 A mind is like a parachuteーit only functions when it’s open.

と” 正しく “持っていくと、返って深みが減り、子供さんには恐縮ながら、子供っぽい響きになるかもしれません。ワシントン氏は、If at first you don’t succeed, try, try again.という古典的英語ことわざより、テンポよく転んで立つ、この言い回しが気に入っているようです。遠山としては、Eightっと立ち上がるところがお気に入りです(沈黙)。

この英語七転びにはほかに、fallをfall down、get upをstand upにした

 Fall seven times, stand up eight. 

や、それらの組み合わせがあります。

 Ten people, ten colors.

 Frog in a well.

 Cane well before fall.

などもいけましょうか、いけませんか。
常に古い表現の復活や新語作りと蒐集に忙しい英語。もう日本語直訳表現のインプットが始まっているのかもしれません。


Small Talk on Big Stuff 小談大物!? 置き換え練習

肩肘張らずに地球温暖化のことをこんなふうに話している方がいました!

まず荒訳から。

地球温暖化ですね。毎日家を出ると思うんです、「去年こんなに暑かったっけ?」って。今年のこのロスとかアメリカほぼ全土の暑さはやりきれないですよ。ここで気温が華氏105度(摂氏40.5度)だった時って記憶にないし、そういう天気がほぼ毎日のように続いているんですから。

次は原文です。

Global warming. Every day I leave my house and think, “Was it this hot last year?” The heat this summer here in LA and in most of the US has been unbearable. I can’t remember another time when it was 105 degrees Fahrenheit out here (40.5 Celsius), and that’s the kind of weather we’ve been having pretty much every day.

Mike Shinoda ロックバンド、リンキンパークのギタリスト

これをご自分の町に置き換えて、口に出し、最後に覚えてしまいませんか。

相反する2つの意味を持つ言葉 <書き直し>

ええ?! 同じ言葉に反対の意味があるとは! 困るっ! 自分の築いた英単語世界が崩壊する音が聞こえます。その音を何度も何度も聞くことで言語受入れ力が伸びますのでKeep on listening for it! 例えば、

 out

The sun is out! 日・陽が出(て来)た! 
The lights are out. 灯りが消えている。

 strike

That was a beautiful strike! きれいに当たりましたね! [ボーリング]
That’s two strikes against him. 彼はツーストライク(あとがない)[野球]

 apology

A thousand apologies.誠に申し訳ないことで。
A strong apology for capitalism.資本主義への強い弁明

 with

I’m with you.同じ意見です。
She broke with tradition.彼女は伝統を破った。

●contronymと呼ばれるこの手の言葉。contr(反対の)とonym(語)の組み合わせです。

●ローマ神話のJanusは、戸口や門の守護神で、前後に顔があり、旧年と新年を見据える月Januaryの名祖(なおや)です。ここから生まれたジェイナス語・ヤヌス語(Janus word)は、2面性を持つ言葉を表し、コントロニムの別称です。

例をもうひとつ。ROCKは不動のイメージ。一方で、「揺るがす、揺らす、揺すってあやす、体を揺すって唄う、人を揺り動かす」という動くイメージの意味もあり。Hence, THE MOVIE ROCKS!なら「その映画、揺らす(スバラシイ)!」 そして YOU ROCK! 若めのフレーズです。

ぼちぼち話をしてみませんか?

近道に墓場を横切ることにしたのだが、と始まる怪談は英語にも多い。

これもそのひとつ。ハロウィーン前の英文解釈と一人語りはいかがですか。自分で自分を怖がらせて悦に入る。こんな理想的な状況はそうあるものではありません。現在形で語ってa you-are-there feelingを出すのは言うまでもありませんが誰も止めないので申してみたまで。

tap: コツコツ カツカツ  chisel: 刻む 彫る

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Late one night, a man takes a shortcut through the cemetery.

Then he hears this tapping sound, and he becomes scared and quickens his pace. The tapping gets louder and louder and he’s now scared out of his wits.

Then he notices a man chiseling a tombstone.

And so he says to the man, “Thank goodness! You gave me a fright of my life! Why are you working so late?”

And the man says, “They spelled my name wrong.”

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これは出だしの人物a manをIにして過去形にするとさらに恐いかもしれません。それはともかく、刻む男のセリフをゆめゆめ忘れぬよう。