ボタンユキちゃん

ペットの名前は様々。「ラジ英」ではDoeさん一家シリーズにSnowy(ユキちゃん)という猫が登場します。これは真っ白な猫に与えられる名です。

私の娘は今オレゴン州のsnowy(雪深い)な町を訪れていますが、そこから一枚の画像を送ってきました。車のフロントグラス(windshield)に積もった雪に彼女が描いたものです。

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雪の降る地の雪で出来た雪白の猫。まさにSnowyですが、言語遊戯が好きな娘のために、雪重ねのこの猫を、「ボタンユキちゃん」と名付けました。

英語では、large/big snow flakes と雪片を呼ぶあたり止まりのようです。

考えてみればsnowflakeからpeony(牡丹)へというステップは日本語ならではの大跳躍なのかもしれません。ちなみに中国語では「鹅毛大雪」(ガチョウの羽根の大きな雪片)という名もあるようです・・・。

撮影スタジオで

ビジネス英語教材の撮影の模様です。遠山モナと共同で書いたものに出演しています。ビジネスパーソンの”役”に見えますか。

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次は見事な生き方を見せたスーパービジネスパースンSteve Jobsの言葉:

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.(あなたの時間は限られている、だから無駄に他人の人生を生きることなかれ)

と引用した私はこの役の人物の人生をしばらく生きるわけで、無駄にならないよう頑張らねばなりません。

 

札幌の夜の模様

先週の札幌市での吉村亮治さん主催のムーンライトハニーの会での講演の模様です。「の」が多いなあ。私は「の」が大好きです。祝詞を聞きながら「の」を数えるのが好きです。ワグナーの「双頭の鷲の旗の下に」が「双頭鷲の旗の下に」より好きなのも和訳の「の」ののりが良いからで、ワープロソフトがすぐ<「の」の連続>というメッセージで直そうとするのを私は甚だ遺憾に思っています。それはともかく、100分話し、15分Q&Aという、おしゃべりの講演者には楽しい夜になりました。ラジオのこと、私の学び方、レベル別に私らしいアドバイス、吉村さんから頂いた3つのお題を律儀に守り、よいタイミングで新刊を紹介できたのも僥倖でした。皆さん、良く聴き、良く練習し、良く笑い、私の標語のようでした。吉村さん、ありがとうございました。

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熱心な講演者に勝るとも劣らぬ熱心さに満ちたご来場の皆さん

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大学教員の森田さん(左)とジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長の浦島さん。北海道の強力なPRメン!? 二人共長いお付き合いです。やはり大学教員の岡部さんや~い。

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イタリアンのパーティー会場で。主催者で「百万人の英語」も聴いていたと仰る札幌テレビの吉村さん(左)と出張されたNHK出版編集部の宮川さん。新刊でも宮川さんには大変お世話になりました。ノンアルコールビールで私もすっかり出来上がっています。

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最後にパーティーへ参加された皆さんと記念撮影を。元気頂きました。指の饗宴!指quitousなサインが・・・。

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おまけ: 翌朝。前夜の美味しい食事でふくらんでおりますが、来年10月に予定されている帯広のジョイ・イングリッシュ・アカデミー40周年の目玉のひとつ杉田さん・大杉さん・遠山の鼎談などについて語り合いました。前夜祭にはジャズピアニストの演奏で1曲歌うという約束も取り付けました。破らないでね、ありがとう。何にしようか思案のし処。The Way You Look Tonightかな。Someday when I’m awfully low and the world is cold, I will feel a glow just thinking of you and the way you look tonight.   いつか私がひどく落ちこんで、世間の風が冷たいとき、私はぬくもりを感じるのです、あなたと今宵のあなたのスマイルを思って。[一部意訳あり]

皆さん、Thanks a million for your smile! 吉村さん、Stay forever young!

新刊『ひと息でSay It!』が出ます

毎日ラジオ講座のSay It!コーナーで、私独自の「ひと息トレーニング」を全国の皆さんと共有できるのは大変嬉しいことですが、この度一冊の本にまとまりました。「リンクする」、「基本リズムを身に付ける」、「カタカナ語を英語らしくする」、「言ったつもりでこらえる、をマスターする」、「言いにくい音を攻略する」などの項目に分かれた練習帳で、CDで次々にテンポよく練習することができ、英語を読みやすく、言いやすくします。3名のやり取りもあちこちに滑り込ませてあります。11月14日、書店で手に取ってご覧下さい。

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「ラジ英」の皆さんと

番組が賞を頂き、お祝いの会があり、関係者が一同に。モナ遠山のみ風邪気味で失礼をしました。

Work hard. Party harder. というエネルギッシュな人生のスローガンもあるけれど、私にとっては程良い楽しき時でした。
皆さんの協力で出来た新刊の見本も姿を現し、double celebrationでした。

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Halloween Night

ケルト文化では、すべての「聖人」hallowがやって来る「万聖節」の前夜evening、略してe’enには、魔女が大挙して現れるとされ、All Hallows E’en「万聖節前夜」がHallow-e’enとなり、現在の表記となった由。

一昨日は4時半頃から8時近くまで、近所に150人ほどの子どもやヤングアダルトがやって来ました!
Trick-or-treat!やTorickoo-or-toleeto!という元気な声に包まれて楽しい晩でした。

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ドアを開けると、階段で怪談「MUJINA]を語るむじながいる、という凝った趣向は、ビジターが怖がる、むじなが疲れるという理由で没になりました・・・

IMG_0862 「むじなお帰りを・・・」

A badger telling The Badger, a scare story, in the scairtase…?

 

杉田敏さん大杉正明さん浦島久さんと

来年10月、北海道帯広のジョイアカデミーで行う予定の鼎談の打ち合わせがありました。集合したのは、主催者の浦島久さん、NHK「実践ビジネス英語」の杉田敏さん、元NHK「ラジオ英会話」現在「ラジオ深夜便」の大杉正明さんと私の4人。19年前にジョイの20周年記念に鼎談をした同じ面々が来年40周年記念で再びという企画。言葉遊びの堰を切ったのは大杉さんで、そのあと杉田さんと私、それを暖かく見守る浦島さん、という構図は変わらず。楽しい会でした。
 英語の格言に
  Two is company. Three is a crowd. (2人はまとまる、3人は割れる)
がありますが、それは当てはまらず、かつ、
  Four is a party.
でした。

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浦島久さんのブログ:http://www.joyworld.com/blog/

 

wedding party

オーストラリア出身のギタリストのChris Grundyさんが結婚。ウェデイングパーティーは恵比寿のライブハウスで。後半、新郎はよく共演するバンドと10数曲を演奏。新婦も幸せ一杯。”Having second thoughts, Chris?” (考え直し始めてるかい、クリス?)という出席者からのジョークに、Nah. I’m fine.とスマイルで応えていました。私もカミさんとヘタジルバを久し振りに。クリスさん、またコンサートしましょう。

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Halloween comes but once a year.

近隣に外国からの家族が多いので、毎年10月31日は拙宅も含め、沢山の子ども達(高校生も含む!)や親御さん(高校生の親御さんは含まず)がtrick-or-treating に訪れます。
 私はドアを開けて、お菓子やクッキーなど「いいもの」goodiesを手渡し、Thank you. You’re welcome.という英会話最短のやり取りを楽しみます。Thank you.がない場合は、やはりYou’re welcome.と言って、謎を掛けますが、最近は、粛々と集めるお子さんは少なくなっているようです。
 カミさんなどは、子ども時代に、近所を回って集めたものを、兄弟姉妹や友人間でtrade(交換)したのが一番の思い出とのこと。
 ただ、娘が家からいなくなって、やる気が半ば失せたのか、今年の拙宅の飾り付けは、昨年とは打って変わってこれのみとなりました。
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 それはともかく、架空の人物になって街を歩くのは、自己表現という自由を現実に味わうことであり、似たような感覚は舞台という空間にも存在しますが、現実の街路で感じるそうれは格別でしょう。その自由を子ども時代に体験できるハロウィーンという日は、学芸会がめっきり少なくなった今、日本の子ども(や大人)にとって貴重な日になるやも知れません。
 というへ理屈も含め、私はこの日が好きになってきています。琵琶で怪談ができるというのもその理由のひとつになります。
 英語の格言に、
  Christmas comes but once a year.
があり、この「一回だけ」but onceというところに、シーズンを大切にする気持ちが表れています。ところが、この英文をひとつのカンマと諧謔精神で捻り投げたのが、
  Christmas comes, but once a year is enough.
これは、料理やギフトの準備、帰省した家族や後片付け等々でてんやわんやのシーズンを見つめた結果現出したダークユーモアで、1回で沢山という訳です。
 それに比べてハロウィーンは1日だけ。準備はあっても楽しいだけ。自ら作った、あるいは親に作ってもらった怪しげな出で立ちが醸し出す異空間の中を闊歩し、準備された他の異空間へ辿り着いてはご褒美をもらうという、パーフェクトな旅ができる、これはもう行くうしかんない(No pun intended.)というわけですね。
 書を捨てて街に出よ! 独自の興奮がつのる中、私はハロウィーンの格言を作りました。
  Halloween comes, but once a year isn’t enough!
月に一度は練り歩きたい、というわけで、
  Happy Halloween, children of all ages!