Many thanks for a job well done, Carolyn!

キャロリン・ミラーさんが、一身上のご都合で、今月発売の『いつでも英会話入門』秋号を最後にマイクを離れることになりました。英検のポッドキャストやNHKラジオ、その他のヴェニューで大変お世話になりました。同僚として、友人として、お疲れさまとありがとうを送ります。

秋来たり

仲秋や 不如帰花 鳴きはじめ

ホトトギス: toad lily(直:ヒキガエルユリ) hairy toad lily(タモウヒキガエルユリ) どこが? 
大昔は、こうした英語名をただ受け売っては、得意になったもの。

斑点を油染みに見立てて、ユテンソウ(油点草)という別名。と、踏んだり蹴ったりだが、可憐かつ芯の強いところが良し。大ファンである。

逗子の市花だと?! 湘南ですね。

頭韻矢の如し /r/ – /r/ 「部屋を読む」とは?

英語では、頭韻を踏んだ

read the room

が日本語の「空気を読む」にあたる表現です。

 Read the room: to observe a group of people and understand their collective mood, emotions, opinions, and tendencies.

例: 「その発言は無神経だ。もっと気を配らなければ」という気持ちを3語で表しています。(「登録」は不要です!) 

「部屋を読む」とは、「部屋の雰囲気を読み取る」、広くは「あるグループや周囲ののムードや気持ちをくみ取る」といった意味で、1990年代に、プレゼンやセールスピッチをする人たちに必要な能力とデビューし、ビジネスの場の外に普及し、現在に至っています。

この先に…

ワイエスの絵の、脚の不自由なクリスティーナが見上げる丘の頂きには家がある。この赤い靴の幼児の向こうには何が広がっているのか。これから100年近く、Go for it.。

                 Mel Toyama