キャロリン・ミラーさんが、一身上のご都合で、今月発売の『いつでも英会話入門』秋号を最後にマイクを離れることになりました。英検のポッドキャストやNHKラジオ、その他のヴェニューで大変お世話になりました。同僚として、友人として、お疲れさまとありがとうを送ります。

英語では、頭韻を踏んだ
read the room
が日本語の「空気を読む」にあたる表現です。
Read the room: to observe a group of people and understand their collective mood, emotions, opinions, and tendencies.

例: 「その発言は無神経だ。もっと気を配らなければ」という気持ちを3語で表しています。(「登録」は不要です!)
「部屋を読む」とは、「部屋の雰囲気を読み取る」、広くは「あるグループや周囲ののムードや気持ちをくみ取る」といった意味で、1990年代に、プレゼンやセールスピッチをする人たちに必要な能力とデビューし、ビジネスの場の外に普及し、現在に至っています。